米男子ツアーのウィンダムチャンピオンシップが現地時間17日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に開幕。今大会がレギュラーツアー最終戦となり、日本勢は石川遼と岩田寛が出場する。

　今大会終了時のフェデックスカップ・ポイントランキングで上位125選手が来季のシード権を獲得する。石川は現在175位とシード権を確保するためには2位以上の成績を収める必要があり、202位の岩田は決勝ラウンド進出を決めれば下部ツアー選手との入れ替え戦出場が濃厚となる。

　昨季大会はキム・シウ（韓）が通算21アンダーでツアー初優勝を果たした。5打差単独2位にルーク・ドナルド（英）、6打差3位タイに松山英樹、ブラント・スネデカー（米）が入った。

　ディフェンディング・チャンピオンのキムは怪我のため欠場となっているが、全米プロゴルフ選手権3日目まで首位だったケビン・キズナー（米）、2009年大会覇者のライアン・ムーア（米）、ヘンリク・ステンソン（スウェーデン）、ウェブ・シンプソン（米）、ビル・ハース（米）らが出場する。

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