国内女子
今季初優勝で見せつけた底力 - ニトリレディスゴルフトーナメント 申ジエの4日間
2017年8月29日(火)午後2:11
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国内女子ツアーのニトリレディスゴルフトーナメント(8月24日~27日/北海道・小樽カントリー倶楽部)で申ジエ(韓)が通算10アンダーで今季初優勝を飾った。
今季は開幕からトップ3入りを5回記録しながらも、勝ち星のなかった申。初日は3アンダー「69」で回り、トップと2打差の6位タイにつけると、2日目に圧巻のプレーを披露。早朝から強風が吹き荒れる難コンディションのなかで、コースレコードとなる7アンダー「65」をマーク。一気に3打差の単独首位に躍り出る。
コースレコードは、ムービングサタデーにベイブ・リュウ(台)がマークした「64」に更新されてしまったものの、申は5バーディ、3ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばして、後続との3ストローク差をキープ。最終日を前に「逃げ切り優勝を狙うのなら、3打差がいい。ちょうどよい緊張感に包まれるから」と余裕すら感じさせた。
しかし、日曜日のラウンドは予想以上の接戦に。前半で2つスコアを落とした申は、サンデーバックナインの13番から連続バーディを奪ったベイブと通算9アンダーでトップに並ばれる。しかし、最難関の16番でベイブがスコアを落とす中で、申はパーをセーブすると、最終18番でもロングパットを沈めてバーディを奪い勝負を決めた。
本人は「ゴルフはわからないスポーツ。これほど、優勝することが難しいことを初めて知りました」と長いため息をつきながらも、安堵の表情。前週に同郷のイ・ボミが復活優勝を成し遂げたことに刺激を受けたことを明らかにし「自分に活を入れ直した」と、改めてその底力を感じさせた4日間となった。
今季は開幕からトップ3入りを5回記録しながらも、勝ち星のなかった申。初日は3アンダー「69」で回り、トップと2打差の6位タイにつけると、2日目に圧巻のプレーを披露。早朝から強風が吹き荒れる難コンディションのなかで、コースレコードとなる7アンダー「65」をマーク。一気に3打差の単独首位に躍り出る。
コースレコードは、ムービングサタデーにベイブ・リュウ(台)がマークした「64」に更新されてしまったものの、申は5バーディ、3ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばして、後続との3ストローク差をキープ。最終日を前に「逃げ切り優勝を狙うのなら、3打差がいい。ちょうどよい緊張感に包まれるから」と余裕すら感じさせた。
しかし、日曜日のラウンドは予想以上の接戦に。前半で2つスコアを落とした申は、サンデーバックナインの13番から連続バーディを奪ったベイブと通算9アンダーでトップに並ばれる。しかし、最難関の16番でベイブがスコアを落とす中で、申はパーをセーブすると、最終18番でもロングパットを沈めてバーディを奪い勝負を決めた。
本人は「ゴルフはわからないスポーツ。これほど、優勝することが難しいことを初めて知りました」と長いため息をつきながらも、安堵の表情。前週に同郷のイ・ボミが復活優勝を成し遂げたことに刺激を受けたことを明らかにし「自分に活を入れ直した」と、改めてその底力を感じさせた4日間となった。
申ジエが使用している(NEW プロV1)タイトリスト・ゴルフボールは、世界ツアー使用数No.1を獲得。さらに欧州男子ツアー「メイド・イン・デンマーク」 では、タイトリスト・ボールプレーヤーのジュリアン・スリ(NEW タイトリスト プロV1x使用)が逆転でツアー初優勝を挙げたほか、米国女子ツアー「カナディアンパシフィック女子オープン」では、パク・ソンヒョン(NEW タイトリスト プロV1x使用)が逆転でツアー通算2勝目を飾っている。
(ボール使用数は延べ数です。2017年8月27日時点・ダレルサーベイ社調べ)【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp