欧州ツアーのD+D レアル・チェコ・マスターズが現地時間3日、チェコ・プラハのアルバトロス・ゴルフリゾートを舞台に最終ラウンドの競技終了。通算13アンダーまでスコアを伸ばしたハイドン・ポーティアス（南ア）がツアー通算2勝目を飾っている。

　2打差の2位からスタートしたポーティアスは、1番から連続バーディを奪い、前日トップのリー・スラッテリー（英）を捉えると、その後もスコアを伸ばし、3アンダー69でホールアウト。2016年のジョバーグ・オープンでツアー初優勝を飾った23歳の同選手は、1年半ぶりにツアー優勝を成し遂げている。

　2打差の単独2位にスラッテリー、3打差の3位タイにトム・ルイス（英）とポンタス・ウィデグレン（スウェーデン）が続く。その他、リー・ウェストウッド（英）は通算8アンダー9位タイ、2週連続優勝を狙ったジュリアン・スリ（米）は通算2アンダー34位タイで大会を終えている。