米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ザ・ツアーチャンピオンシップが現地時間21日、ジョージア州のイーストレイクGCを舞台に開幕。フェデックスカップ・ポイントランク7位の松山英樹が逆転で年間王者を狙う。

　第3戦 BMWチャンピオンシップ終了時のポイントランク上位30人が出場。同1位のジョーダン・スピース（米）から同5位までのジャスティン・トーマス（米）、ダスティン・ジョンソン（米）、マーク・リーシュマン（豪）、ジョン・ラーム（スペイン）は今大会優勝で他選手の結果に関係なく、年間王者の栄冠そしてボーナスとして1,000万ドル（11億円）を手にする。

　松山はフェデックスカップポイントリーダーとしてレギュラーシーズンを終えたが、プレーオフ3戦は予選落ち、23位タイ、47位タイと現在ポイントランク7位。同選手が年間王者に輝くには、「優勝」、「スピースが2位タイ以下（2位タイに3人以上）」、「トーマスが2位タイ以下」の3条件を満たす必要がある。

　昨季大会はローリー・マキロイ（北アイルランド）が優勝。ランク6位で最終戦を迎え、ライアン・ムーア（米）、ケビン・チャッペル（米）とのプレーオフを制し、逆転で年間王者となった。今年は第3戦で姿を消しているためディフェンディング・チャンピオン不在となる。

【フェデックスカップ・ポイントランキング TOP10】
ジョーダン・スピース（米）    
ジャスティン・トーマス（米）
ダスティン・ジョンソン（米）
マーク・リーシュマン（豪）
ジョン・ラーム（スペイン）
リッキー・ファウラー（米）
松山英樹 
ジャスティン・ローズ（英）
ブルックス・ケプカ（米）
ポール・ケーシー（英）

（写真提供：Getty Images）