ザ・プレジデンツカップ（ニュージャージー州のリバティーナショナルGC）は米国選抜が19対11で世界選抜を圧勝し幕を閉じた。大会終了後、フィル・ミケルソン（米）、副キャプテンを務めたタイガー・ウッズ（米）がお互いの関係について語った。

「タイガーとはずっと友達で、団体戦でも仲良く戦ってきた。あまり報道されないけどね。お互いチームイベントを楽しんでいるし、タイガーの考えやコースの攻め方のおかげで勝利したことが沢山ある」とミケルソン。

　ウッズもミケルソンのコメントに同意し、「皆が考えているより仲がいいし、長い間ずっと友達だ。団体戦でより親しくなれた。カップを掲げることが出来なくて悔しい思いもしたし、勝利して嬉しい気持ちでいっぱいになった時もあった。これからも良い関係でいたい」とコメントした。

　ウッズは2013年のプレジデンツカップ以来、選手としては団体戦に出場していないが、2016年のライダーカップ、今回のプレジデンツカップに副キャプテンとして米国選抜チームを勝利に導いた。ウッズが選手として、ミケルソンとペアを組み、再び戦う姿を見たいと皆が望んでいる。