欧州ツアーのイタリアンオープンは現地時間15日、イタリアのゴルフクラブ・ミラノを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ティレル・ハットン（英）が2週連続となる今季2勝目を飾っている。

　前日2打差の2位に浮上したハットンは、12番から4連続バーディをマークするなどスコアを伸ばし、首位を捉える。すると上りホールで4メートル超のバーディパットを沈め、逆転。ノーボギーの「65」で回り、通算21アンダーとした同選手は、前週のアルフレッドダンヒル・リンクス選手権に続くツアー通算3勝目を手にしている。

　通算20アンダー2位タイに前週も2位フィニッシュのロス・フィッシャー（英）とキラデク・アフィバーンラト（タイ）、通算19アンダー4位タイにトップからスタートしたマット・ウォレス（英）が続く。

　その他、ディフェンディングチャンピオンのフランセスコ・モリナリ（伊）は、トミー・フリートウッド（英）らとともに通算17アンダー6位タイ。ジョン・ラーム（スペイン）は6アンダー65とスコアを伸ばし、通算15アンダー15位タイ、セルヒオ・ガルシア（スペイン）は通算12アンダー30位タイで4日間の競技を終えている。