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タイガー、大会4度目の優勝に王手!
2007年12月16日(日)午前0:00
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自らがホストを務める大会で、タイガー・ウッズ(米)がリードを広げ、4度目の優勝に王手をかけた。
世界のトッププロ16名によるオフ恒例のチャリティイベント、ターゲット・ワールド・チャレンジ(カリフォルニア州、シャーウッドCC)は現地時間の15日、第3ラウンドの競技を終了。前日トーナメントレコードで単独トップに立ったタイガーが5アンダー67でラウンドし、2位との差を6ストロークまで広げ、通算18アンダーでポールポジションをキープした。
最終組でタイガーと回り、途中までスコアを伸ばしていたジム・フューリック(米)は、15番パー3でティーショットを池に落とし、痛恨のダブルボギーを叩いて一歩後退。3アンダー69に止まり、通算12アンダー単独2位につけている。
さらに、通算11アンダー3位で今大会初出場の07年マスターズチャンピオン、ザック・ジョンソン(米)が続いた。だが、「逆転のチャンス? ない、ない。タイガー相手に7打差を引っくり返すなんて無理だよ。(背中が)遠過ぎる」と白旗を掲げている。
第3ラウンドを終えて通算18アンダーは、54ホールのトーナメント記録に1打及ばなかったが、タイガーにとって6打差は十分過ぎる。何しろプロになって11年、1打以上のリードを奪って最終日に突入した場合、勝率は100パーセント。つまり一度も負けたことがないのだ。
「追いかける人にアドバイス? たくさんバーディを獲って下さい(笑)」とおどけるが、いくら後続がバーディを量産しても、タイガーが大幅にスコアを落とさない限りチャンスはない。
ところで、これまで今大会には3度勝っているタイガーだが、優勝賞金はその都度、全額を自らの基金タイガー・ウッズ・ファウンデーションに寄付している。恵まれない子供たちにチャンスを与えるため、父親になったタイガーは今年も勝利に向かい、全力を尽くす。
尚、この日7アンダー65と爆発したヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算10アンダーで単独4位に浮上している。
世界のトッププロ16名によるオフ恒例のチャリティイベント、ターゲット・ワールド・チャレンジ(カリフォルニア州、シャーウッドCC)は現地時間の15日、第3ラウンドの競技を終了。前日トーナメントレコードで単独トップに立ったタイガーが5アンダー67でラウンドし、2位との差を6ストロークまで広げ、通算18アンダーでポールポジションをキープした。
最終組でタイガーと回り、途中までスコアを伸ばしていたジム・フューリック(米)は、15番パー3でティーショットを池に落とし、痛恨のダブルボギーを叩いて一歩後退。3アンダー69に止まり、通算12アンダー単独2位につけている。
さらに、通算11アンダー3位で今大会初出場の07年マスターズチャンピオン、ザック・ジョンソン(米)が続いた。だが、「逆転のチャンス? ない、ない。タイガー相手に7打差を引っくり返すなんて無理だよ。(背中が)遠過ぎる」と白旗を掲げている。
第3ラウンドを終えて通算18アンダーは、54ホールのトーナメント記録に1打及ばなかったが、タイガーにとって6打差は十分過ぎる。何しろプロになって11年、1打以上のリードを奪って最終日に突入した場合、勝率は100パーセント。つまり一度も負けたことがないのだ。
「追いかける人にアドバイス? たくさんバーディを獲って下さい(笑)」とおどけるが、いくら後続がバーディを量産しても、タイガーが大幅にスコアを落とさない限りチャンスはない。
ところで、これまで今大会には3度勝っているタイガーだが、優勝賞金はその都度、全額を自らの基金タイガー・ウッズ・ファウンデーションに寄付している。恵まれない子供たちにチャンスを与えるため、父親になったタイガーは今年も勝利に向かい、全力を尽くす。
尚、この日7アンダー65と爆発したヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算10アンダーで単独4位に浮上している。