今年5月に飲酒または薬物運転の容疑で逮捕されたタイガー・ウッズ（米）は、米国時間27日にフロリダ州の裁判所にて、危険な運転をしたことを認めた。

　7分間の審問があり、12カ月の保護観察処分、250ドルの罰金に加え裁判費用の支払い、50時間の社会奉仕活動、DUI（飲酒運転または薬物の影響下の運転）の講習を科された。ウッズの弁護士によると、DUIの講習は既に終えているようだ。

　また、保護観察プログラムでは、抜き打ちでドラッグ、アルコール検査があり、保護観察官と個人的に会うことは許されていない。しかし、外出することは自由で問題ないとのこと。

　今年4月に腰の手術を受け、最近やっと医者からの許可も下り、制限なしでゴルフが出来る状態になったウッズ。ドライバーショットやスティンガーショットの動画を自身のツイッターに投稿するなど復帰も近いかと思われたが、いかに。

　なお、ウッズ主催のヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間11月30日、バハマのアルバニーGCを舞台に行われる。ウッズがいるべき場所は裁判所ではなくゴルフ場。雄叫びを上げ、ガッツポーズをする姿をファンは待ち望んでいる。