海外男子
1993年生まれのゴールデンボーイ 2017年のX.ショフレ
2017年12月19日(火)午前11:36
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24歳のザンダー・ショフレ(米)は、ジャスティン・トーマス(米)、ジョーダン・スピース(米)、ダニエル・バーガー(米)らと同じく2011年に高校を卒業し「クラス11」と呼ばれ、アメリカゴルフ界を牽引するプレーヤーの1人。2016-17年シーズンには2勝を挙げてPGA新人王に輝いた。
佐藤信人も「2017総決算!俺たちのPGAツアー」内でショフレを推しており、デビュー戦が国内男子ツアーのISPSハンダグローバルカップ、母親が日本育ちでショフレ本人も日本語が話せるなど、日本とのつながりも強い。170センチ台とPGAツアーでは小柄ながら300ヤード以上飛ばす大型新人の1年を振り返る。
10月の開幕戦 セーフウェイオープンは60位タイに終わったが、同月末のサンダーソンファームズ チャンピオンシップで5位タイに入る。しかし、その後は4戦連続予選落ちなど、不振な日々が続く。
転機を迎えたのが6月の全米オープンゴルフ選手権で、通算10アンダー5位タイに入った。そして、7月のザ・グリーンブライアークラシックでツアー初優勝を挙げる。トップと3打差からスタートした最終日に、3アンダー67で通算14アンダーまでスコアを伸ばし、逆転で勝利をつかんだ。
最終ホールのバーディパットがクルリとカップを一周して入った瞬間、素晴らしい笑顔を見せた。「あの場面で、あのパットをして、あの笑顔でいられるのは、良いハートをしている」と佐藤信人もショフレのハートの強さを高く評価している(松山英樹を見た証言~2016-17プレーオフ編~)。
全英オープンゴルフ選手権(20位タイ)、WGCブリヂストン招待(13位タイ)と好成績を残し、プレーオフシリーズへ。初戦(17位タイ)、2戦目(53位タイ)、3戦目(20位タイ)と順調に突破し、30選手のみ出場の最終戦 ザ・ツアーチャンピオンシップに挑んだ。
3日目を終えて首位のポール・ケーシー(英)とは2打差の位置にショフレはつけた。ケーシーが伸び悩み、同級生のトーマスが「66」で追い上げてきたが、ショフレも「68」でプレーし、またしても逆転優勝を果たした。
ショフレは試合後「ここに来れたことは幸運だった。最後の30選手に残れ、ツアーチャンピオンシップでプレーできたことに幸せを感じている。優勝できるなんて本当にラッキーだった」と喜びを露わにしている。
そして11月に来日しダンロップフェニックスに出場。ブルックス・ケプカ(米)が大会連覇、松山英樹がホールインワン達成など非常に盛り上がった大会だが、ショフレも日本ファンを魅了。上がってみれば2位タイとPGA新人王の力を存分に見せつけた。
2017-18年シーズンに入っても勢いは衰えず、2戦目のCIMBクラシックで3位タイに入った。同級生のスピース、トーマスに続きメジャータイトルを手にする日も近い。2018年のショフレの活躍に注目だ。
(写真提供:Getty Images)
佐藤信人も「2017総決算!俺たちのPGAツアー」内でショフレを推しており、デビュー戦が国内男子ツアーのISPSハンダグローバルカップ、母親が日本育ちでショフレ本人も日本語が話せるなど、日本とのつながりも強い。170センチ台とPGAツアーでは小柄ながら300ヤード以上飛ばす大型新人の1年を振り返る。
10月の開幕戦 セーフウェイオープンは60位タイに終わったが、同月末のサンダーソンファームズ チャンピオンシップで5位タイに入る。しかし、その後は4戦連続予選落ちなど、不振な日々が続く。
転機を迎えたのが6月の全米オープンゴルフ選手権で、通算10アンダー5位タイに入った。そして、7月のザ・グリーンブライアークラシックでツアー初優勝を挙げる。トップと3打差からスタートした最終日に、3アンダー67で通算14アンダーまでスコアを伸ばし、逆転で勝利をつかんだ。
最終ホールのバーディパットがクルリとカップを一周して入った瞬間、素晴らしい笑顔を見せた。「あの場面で、あのパットをして、あの笑顔でいられるのは、良いハートをしている」と佐藤信人もショフレのハートの強さを高く評価している(松山英樹を見た証言~2016-17プレーオフ編~)。
全英オープンゴルフ選手権(20位タイ)、WGCブリヂストン招待(13位タイ)と好成績を残し、プレーオフシリーズへ。初戦(17位タイ)、2戦目(53位タイ)、3戦目(20位タイ)と順調に突破し、30選手のみ出場の最終戦 ザ・ツアーチャンピオンシップに挑んだ。
3日目を終えて首位のポール・ケーシー(英)とは2打差の位置にショフレはつけた。ケーシーが伸び悩み、同級生のトーマスが「66」で追い上げてきたが、ショフレも「68」でプレーし、またしても逆転優勝を果たした。
ショフレは試合後「ここに来れたことは幸運だった。最後の30選手に残れ、ツアーチャンピオンシップでプレーできたことに幸せを感じている。優勝できるなんて本当にラッキーだった」と喜びを露わにしている。
そして11月に来日しダンロップフェニックスに出場。ブルックス・ケプカ(米)が大会連覇、松山英樹がホールインワン達成など非常に盛り上がった大会だが、ショフレも日本ファンを魅了。上がってみれば2位タイとPGA新人王の力を存分に見せつけた。
2017-18年シーズンに入っても勢いは衰えず、2戦目のCIMBクラシックで3位タイに入った。同級生のスピース、トーマスに続きメジャータイトルを手にする日も近い。2018年のショフレの活躍に注目だ。
(写真提供:Getty Images)
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