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難病抱えるJ.モリソン首位浮上! 平塚33位タイ
2011年7月2日(土)午前10:35
クローン病と呼ばれる難病を抱えるジェームス・モリソン(英)が2日連続『66』で単独トップに浮上した。
欧州ツアーのアルストム・オープン・デ・フランス(仏、ル・ゴルフ・ナショナル)は現地時間1日、第2ラウンドの競技を終了。通算10アンダーまでスコアを伸ばしたモリソンが前日のトーナメントリーダーのひとりリチャード・グリーン(豪)に1打差をつけ単独首位に立った。
実はモリソン、大会直前の火曜日、全身の消化器官に炎症が生じる原因不明の炎症性疾患クローン病の症状が激しくなり一晩入院するアクシデントに見舞われていた。その段階では「大会から棄権しなければならないかと思った」そうだが、幸い炎症が治まったため出場を決意。3位タイからスタートしたこの日は前半(10番スタート)スコアカード通りのプレーが続いたが、後半3連続を含む5バーディを量産し、ノーボギーの快調なゴルフでリーダーボードの最上段を射止めた。
昨年ポルトガルで1勝を挙げツアー初優勝を飾ったものの今季は予選落ちが相次ぎ、5月以降ここ4試合連続で決勝ラウンド進出を逃し、現在同ツアーの賞金ランクは112位に低迷中のモリソン。「出られないと諦めていた試合で予選ラウンドをトップで通過出来たんだから、その運を最後まで逃さないように頑張りたい」と語った26歳が1年ぶりのツアー2勝目を目指す。
その他上位陣は、通算6アンダー単独3位にマーク・フォスター(英)がつけ、通算5アンダー4位タイにリッチー・ラムゼイ(スコットランド)、マシュー・ニクソン(英)、トービヨン・オルセン(デンマーク)の3人が続いている。また、世界ランク1位奪還を目指すマーティン・カイマー(独)は通算2アンダー14位タイで決勝ラウンドに進出した。
一方、日本勢唯一出場の平塚哲二は1アンダー70で回り通算イーブンパー。初日の54位タイから33位タイに順位を上げた。前週優勝のパブロ・ララサバル(スペイン)は4オーバー75を叩き113位タイの下位で予選落ちを喫している。
欧州ツアーのアルストム・オープン・デ・フランス(仏、ル・ゴルフ・ナショナル)は現地時間1日、第2ラウンドの競技を終了。通算10アンダーまでスコアを伸ばしたモリソンが前日のトーナメントリーダーのひとりリチャード・グリーン(豪)に1打差をつけ単独首位に立った。
実はモリソン、大会直前の火曜日、全身の消化器官に炎症が生じる原因不明の炎症性疾患クローン病の症状が激しくなり一晩入院するアクシデントに見舞われていた。その段階では「大会から棄権しなければならないかと思った」そうだが、幸い炎症が治まったため出場を決意。3位タイからスタートしたこの日は前半(10番スタート)スコアカード通りのプレーが続いたが、後半3連続を含む5バーディを量産し、ノーボギーの快調なゴルフでリーダーボードの最上段を射止めた。
昨年ポルトガルで1勝を挙げツアー初優勝を飾ったものの今季は予選落ちが相次ぎ、5月以降ここ4試合連続で決勝ラウンド進出を逃し、現在同ツアーの賞金ランクは112位に低迷中のモリソン。「出られないと諦めていた試合で予選ラウンドをトップで通過出来たんだから、その運を最後まで逃さないように頑張りたい」と語った26歳が1年ぶりのツアー2勝目を目指す。
その他上位陣は、通算6アンダー単独3位にマーク・フォスター(英)がつけ、通算5アンダー4位タイにリッチー・ラムゼイ(スコットランド)、マシュー・ニクソン(英)、トービヨン・オルセン(デンマーク)の3人が続いている。また、世界ランク1位奪還を目指すマーティン・カイマー(独)は通算2アンダー14位タイで決勝ラウンドに進出した。
一方、日本勢唯一出場の平塚哲二は1アンダー70で回り通算イーブンパー。初日の54位タイから33位タイに順位を上げた。前週優勝のパブロ・ララサバル(スペイン)は4オーバー75を叩き113位タイの下位で予選落ちを喫している。