海外男子
J.ラーム、P.ミケルソンとのプレースタイルの違いについて語る
2018年1月18日(木)午後1:16
ジョン・ラーム(スペイン)とフィル・ミケルソン(米)はともにアリゾナ大学出身で、ミケルソンの弟がラームのコーチを務めるなど、多くの時間をミケルソン家と過ごしてきた。しかし、熱情的なラームと分析家として知られるミケルソンのプレースタイルは違う。キャリアビルダーチャレンジを前にその違いについてラームが語った。
「スタイルは特にないけど、残り120ヤードとしよう。フィルだと、コース上に吹く横風や湿気、グリーンの柔らかさ、ボールの軌道を考えて、1ヤード刻みでショットする。こんな思考プロセスをしたら僕はショットを打てない」
戦術はより単純化されるかもしれないが、ラームが昨季の残した成績は無視できない。5年ぶりの優勝を狙うミケルソンに対し、ラームは昨年は米国、欧州を舞台に3勝。次週のトーレパインズではツアーで初めてディフェンディング・チャンピオンとして挑む。
そんな2人が今週パームスプリングスでフィールド入りした。「彼(ミケルソン)は細部にまでこだわる分析家だ。自分にはそういうゴルフをすることはできないだろう。でも彼の考え方を知れるのは楽しい」とラーム。剛のラームと柔のミケルソン。5年ぶりの勝利を目指すベテランと昨季に続く勝利を目指す新鋭。こういった見方をするのも面白いかもしれない。
(写真提供:Getty Images)
「スタイルは特にないけど、残り120ヤードとしよう。フィルだと、コース上に吹く横風や湿気、グリーンの柔らかさ、ボールの軌道を考えて、1ヤード刻みでショットする。こんな思考プロセスをしたら僕はショットを打てない」
戦術はより単純化されるかもしれないが、ラームが昨季の残した成績は無視できない。5年ぶりの優勝を狙うミケルソンに対し、ラームは昨年は米国、欧州を舞台に3勝。次週のトーレパインズではツアーで初めてディフェンディング・チャンピオンとして挑む。
そんな2人が今週パームスプリングスでフィールド入りした。「彼(ミケルソン)は細部にまでこだわる分析家だ。自分にはそういうゴルフをすることはできないだろう。でも彼の考え方を知れるのは楽しい」とラーム。剛のラームと柔のミケルソン。5年ぶりの勝利を目指すベテランと昨季に続く勝利を目指す新鋭。こういった見方をするのも面白いかもしれない。
(写真提供:Getty Images)
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1月18日(木)~1月21日(日)