菊地絵理香が5打差圧勝で完全優勝! 海外勢連勝を「8」で止める
2017年3月19日(日)午後3:36
国内女子ツアーのTポイントレディス ゴルフトーナメントは19日、鹿児島の鹿児島高牧カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。菊地絵理香が4アンダー68で回り、通算14アンダーで完全優勝を果たした。
後続に2打差の首位から出た菊地は、出だしの1番からバーディを先行させると、4番で今大会2つ目となるボギーを叩いたが、5番、9番でスコアを伸ばして2アンダーでハーフターン。サンデーバックナインでは安定したプレーで2つスコアを伸ばして、トータル5バーディ、1ボギーでホールアウト。2位以下に5打差をつける圧勝でツアー通算3勝目を手にするとともに、昨年10月から続いていた海外勢によるツアー連勝を「8」で止める優勝となった。
通算9アンダー単独2位には渡邉彩香。通算8アンダー単独3位はペ・ヒギョン(韓)、トップと7打差の単独4位には全美貞(韓)が入っている。上田桃子は4アンダー「68」とスコアを伸ばして、通算6アンダーで開幕戦優勝のアン・ソンジュ(韓)らと並んで5位タイ。単独5位から出た鈴木愛は通算5アンダー8位タイに終わっている。
地元出身の香妻琴乃は2オーバー74と崩れて、通算3アンダーで昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)、テレサ・ルー(台)、服部真夕らと15位タイ。昨季ファイナルQTトップ通過の三ヶ島かなは通算1アンダー25位タイとなっている。また、通算2オーバー36位タイとなった表純子は17番パー3でホールインワンを達成している。