国内女子
いよいよ開幕!国内女子ツアー 注目のルーキー、若手選手を徹底紹介!
2018年2月26日(月)午後4:55
いよいよ、3月1日から国内女子ツアーの新シーズンが開幕する。2018年は沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開催されるダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントを皮切りに、11月のLPGAツアーチャンピオンシップまで全38試合が開催される。
ゴルフネットワークでは開幕に先立って、2018年シーズンの見どころや注目選手を徹底紹介。武井壮さんに加えて、ツアー通算8勝誇る山崎千佳子プロ、ツアープロコーチの和田泰朗プロが今シーズンの注目ポイントについて語った。
昨年4年ぶりとなる日本人賞金女王に輝いた鈴木愛の2年連続戴冠や、昨季はまさかの1勝に終わったイ・ボミ、上田桃子、アン・ソンジュらの復活にも注目が集まる今年。そのなかでも、やはり期待が集まるのはルーキーの活躍だ。
特に昨年のプロテストをトップ通過した松田鈴英は今季の活躍が期待される選手の一人。ドライバーの飛距離が持ち味だが、1年目のシーズンを前に合宿ではショットの精度やショートゲームの向上に力を入れた。今季にかける目標を聞かれると「前半戦に優勝を目指して頑張る」と力強く宣言。さらに「悪い時でも笑顔を絶やさずに。お客様も見ているので、しっかり笑顔でプレーしたい」とキュートな表情を浮かべた。
山崎プロは松田について「あの笑顔と飛距離のギャップが良い」と太鼓判。活躍すれば一気に人気が爆発しそうな予感もある。さらに和田プロは「ルーキーでもドライバーの距離が出るというのは期待に直結する」と解説。昨年出場した14試合ではパーオン率はなんと72.56%を記録し、これはシーズン3位の成績に相当する。レギュラーツアーのショートゲームやグリーンの硬さにアジャストができれば、活躍できるだけの力を持っている。
また、松田以外にも今季のルーキーは大物ぞろい。すでにレギュラーツアー優勝を経験している勝みなみやステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を果たした新垣比菜、小倉ひまわり、小祝さくらと1年目からの活躍に期待がかかる選手が大勢いる。
その中でも、和田プロが注目選手に挙げたのは新垣。その要因は「ドライバーの飛距離」だ。和田プロは女子ツアーで最低限優勝争いをするのに必要な平均飛距離を240ヤードと説明し、「そこに十分到達している」と話した。また「穴がない。もうピークなんじゃないかというぐらい仕上がっている」と総合力の高さも評価した。
一方、山崎プロの注目選手は金澤志奈。昨年のステップ・アップ・ツアー「山陽レディースカップ」で優勝を果たし、ファイナルQTでは28位に入る注目株だ。その強みは高身長から繰り出されるオーソドックスなスイング、バランスの良いプレーで前半戦から結果を出すことができるのか注目が集まる。
さらに、ルーキーだけではなく初優勝を狙う若手選手にも注目をしたい。トロフィの近い位置にいる筆頭が三ヶ島かな。昨年6月のアース・モンダミンカップでは最終ホールまで鈴木と優勝を争ったものの、僅かに及ばなかった。それでも賞金ランキング41位に入り、見事にシード権を獲得。山崎プロは「一歩一歩、確実に成長しているなと感じる。トータルで安定していてミスが少ない」と期待を口にした。
そして、和田プロは原英莉花をピックアップ。ジャンボ尾崎の愛弟子としてプロ転向前から話題となったが、ファイナルQTでは残念な結果に。しかし、今季から国内女子ツアーにはリランキング制度が導入されることもあり、前半戦のうちに推薦出場した試合で結果を出せば、後半戦に出場するチャンスを得ることができる。「スター性がある」(和田プロ)だけに、日本のツアーを盛り上げる選手の一人となる可能性は十分にありそうだ。
ゴルフネットワークでは開幕に先立って、2018年シーズンの見どころや注目選手を徹底紹介。武井壮さんに加えて、ツアー通算8勝誇る山崎千佳子プロ、ツアープロコーチの和田泰朗プロが今シーズンの注目ポイントについて語った。
昨年4年ぶりとなる日本人賞金女王に輝いた鈴木愛の2年連続戴冠や、昨季はまさかの1勝に終わったイ・ボミ、上田桃子、アン・ソンジュらの復活にも注目が集まる今年。そのなかでも、やはり期待が集まるのはルーキーの活躍だ。
特に昨年のプロテストをトップ通過した松田鈴英は今季の活躍が期待される選手の一人。ドライバーの飛距離が持ち味だが、1年目のシーズンを前に合宿ではショットの精度やショートゲームの向上に力を入れた。今季にかける目標を聞かれると「前半戦に優勝を目指して頑張る」と力強く宣言。さらに「悪い時でも笑顔を絶やさずに。お客様も見ているので、しっかり笑顔でプレーしたい」とキュートな表情を浮かべた。
山崎プロは松田について「あの笑顔と飛距離のギャップが良い」と太鼓判。活躍すれば一気に人気が爆発しそうな予感もある。さらに和田プロは「ルーキーでもドライバーの距離が出るというのは期待に直結する」と解説。昨年出場した14試合ではパーオン率はなんと72.56%を記録し、これはシーズン3位の成績に相当する。レギュラーツアーのショートゲームやグリーンの硬さにアジャストができれば、活躍できるだけの力を持っている。
また、松田以外にも今季のルーキーは大物ぞろい。すでにレギュラーツアー優勝を経験している勝みなみやステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を果たした新垣比菜、小倉ひまわり、小祝さくらと1年目からの活躍に期待がかかる選手が大勢いる。
その中でも、和田プロが注目選手に挙げたのは新垣。その要因は「ドライバーの飛距離」だ。和田プロは女子ツアーで最低限優勝争いをするのに必要な平均飛距離を240ヤードと説明し、「そこに十分到達している」と話した。また「穴がない。もうピークなんじゃないかというぐらい仕上がっている」と総合力の高さも評価した。
一方、山崎プロの注目選手は金澤志奈。昨年のステップ・アップ・ツアー「山陽レディースカップ」で優勝を果たし、ファイナルQTでは28位に入る注目株だ。その強みは高身長から繰り出されるオーソドックスなスイング、バランスの良いプレーで前半戦から結果を出すことができるのか注目が集まる。
さらに、ルーキーだけではなく初優勝を狙う若手選手にも注目をしたい。トロフィの近い位置にいる筆頭が三ヶ島かな。昨年6月のアース・モンダミンカップでは最終ホールまで鈴木と優勝を争ったものの、僅かに及ばなかった。それでも賞金ランキング41位に入り、見事にシード権を獲得。山崎プロは「一歩一歩、確実に成長しているなと感じる。トータルで安定していてミスが少ない」と期待を口にした。
そして、和田プロは原英莉花をピックアップ。ジャンボ尾崎の愛弟子としてプロ転向前から話題となったが、ファイナルQTでは残念な結果に。しかし、今季から国内女子ツアーにはリランキング制度が導入されることもあり、前半戦のうちに推薦出場した試合で結果を出せば、後半戦に出場するチャンスを得ることができる。「スター性がある」(和田プロ)だけに、日本のツアーを盛り上げる選手の一人となる可能性は十分にありそうだ。
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