欧州＆南ア・サンシャインツアー共催のツワネ・オープンは現地時間1日、南アフリカのプレトリアCCを舞台に開幕。WGC裏開催に片岡大育が臨む。

　1月に行われた米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイから始まり、欧州ツアーのNBOオマーンオープンまで休みなしの6連戦をこなした片岡。前週は1週のオフを挟んだが、休みもそこそこに再び海外ツアーの厳しい環境に身を置く。

　昨年大会は地元のディーン・バーメスターがツアー初優勝を達成。だが、今週バーメスターはWGC-メキシコ選手権を選択したため、王者は不在となる。

　有力選手ではダニー・ウィレット（英）が出場。肩の負傷で昨年はアンダルシア・バルデラマ・マスターズ後休養に入った2016年マスターズ覇者は、年が明けてからは3戦に出場してそのすべてで予選落ちと難しい状態が続いている。「練習は本当に上手くいっている。もっとトーナメントをこなさないといけない」とウィレット。

　その他、ダレン・フィチャード、ジョージ・クッツェー、ショーン・ノリスといった選手たちが昨年のバーメスターに続く地元勢優勝を狙っている。