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欧州ツアー、S.ガルシアが4位タイ好発進! 首位はR.マクゴーワン

2011年10月21日(金)午後1:03

 31歳のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、若さあふれる2人とのプレーに発奮。地元大会で首位に3打差4位タイの好発進を見せた。

 現地時間20日、スペインのクラブ・デ・カンポ・デル・メディタラネオを舞台に行われた欧州ツアー、カスティーヨ・マスターズ第1ラウンドは、7アンダー64でプレーしたロス・マクゴーワン(英)が単独首位に立ち、リチャード・マッケボイ(英)、ファブリツィオ・ザノッテイ(パラグアイ)の2人が2打差で追走しているが、ガルシアは4アンダー67の4位グループで、約3年ぶりの優勝を狙っている。

 かつて“神の子”と呼ばれたガルシアだが、この日一緒にプレーした2人は、先週プロ3戦目で初優勝した20歳のトム・ルイス(英)と、17歳で昨季大会を制して世界を驚かせたマッテオ・マナッセロ(伊)の2人。気がつけば自分はベテランになっていた。

 それでも地元大会ということもあり、若い2人の前で恥ずかしいプレーはできない。10番からスタートして前半は1ボギー。だが、折り返してからは5バーディで“神の子”と言われた男の面目躍如。2アンダー69で17位タイのマナッセロ、イーブンパー71で44位タイのルイスを圧倒した。

 一方、首位のマクゴーワンは昨年ライダーカップデビューを果たしたほどの実力者だが、その後は手首を痛めて苦戦。現在賞金ランキング163位で、来季のシード権(出場権)獲得が危ぶまれている。一時は世界ランキングも63位まで浮上したが、現在は543位に転落。復活のきっかけを探りつつ、残り少ない試合で上位に入らなければならない状況に追い込まれている。

「賞金ランキングについては、本当に考えないようににしているんだ」と語ったマクゴーワンは、「1ショット、1ショットに結果が出ればいい」と気持ちを引き締めている。

 マクゴーワンは2週前のマドリード・マスターズで、初日首位発進もその後はズルズルと後退し、終わってみれば42位タイという苦い思いを味わっている。「あそこで少し学習した。またいいプレーができてうれしい。ケガはよくなっているし、アイアンをたくさん使ってコースマネジメントをしている。明日の朝が楽しみだ」と、前向きなだけに週末が楽しみだ。

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