4大女子ツアー対抗戦が開幕! 日本チームは笠りつ子が主将
2016年12月1日(木)午後0:18
日本女子プロゴルフ協会の特別後援競技「THE QUEENS presented by KOWA」第2回大会が2日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開催。キャプテンの笠りつ子率いる日本ツアーチームが韓国、欧州、豪州の3ツアー代表チームとしのぎを削る。
今大会は日本女子プロゴルフ協会(LPGA of Japan)、韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)、ヨーロッパ女子プロゴルフツアー(LET)、オーストラリア女子プロゴルフ協会(ALPG)の世界4大ツアー代表選手によるチーム対抗戦。各ツアーの賞金ランク上位の選手など今季活躍した選手が選ばれ、それぞれ9人の精鋭がチームを組んで戦う。
日本女子プロゴルフ協会からは、キャプテンの笠、菊地絵理香、渡邉彩香、大山志保といった2年連続出場の選手や初出場となる鈴木愛、堀琴音、吉田弓美子、西山ゆかり、下川めぐみが選出された。KLPGA代表チームは、今季の日本ツアー賞金ランキング2位の申ジエが主将を務め、初出場の選手が6名と若手中心のメンバー構成となった。
米ツアー8勝のレイチェル・ヘザリントン率いるALPG代表チームはALPGオーダー・オブ・メリット(賞金ランキング)上位選手でメンバーを揃え、LET代表チームにはツアー通算19勝のトリシュ・ジョンソンがキャプテンに抜擢され、初出場選手7名を引率する。
3日間の競技方法は、1つのボールを2人が交互に打つ「フォアサム」、2人のうち良い方のスコアを採用する「フォアボール」、各チーム9名ずつによる「シングルスマッチ」プレー方式で争われる。