海外男子
タイガー復帰戦Vなるか!? メジャー制覇狙うライバル達も熱い
2010年4月8日(木)午後0:09
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復帰戦優勝を狙うタイガー・ウッズ(米)の前にライバル達が立ちはだかる。
現地時間8日に開幕する米男子ツアーの今季メジャー初戦、第74回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)は、一連の不倫スキャンダルで大会出場を自粛していたタイガーの約5か月ぶりの復帰戦として注目を集めている。しかし、アーニー・エルス(南ア)やフィル・ミケルソン(米)を筆頭に、ライバル達も王者タイガーの試合勘が鈍っている千載一遇のチャンスを見逃すまいと身構えている。
その最右翼にいるのが、マスターズ初優勝を目指すエルスだ。フィールドの厚いWGC-CA選手権、アーノルド・パーマー招待とフロリダシリーズで2勝を飾り、賞金ランキングでは現在トップ。今季絶好調でオーガスタ入りし、2000年、2004年と過去2度単独2位に泣いたリベンジを狙っている。また、名コーチのブッチ・ハーモン氏とのコンビでドライバーショットがより正確になり、飛距離も伸びたミケルソンは、自信満々で通算3度目のマスターズ制覇を目論んでいる。
さらに、パドレイ・ハリントン(アイルランド)は、メジャー3連勝の重圧がかかった昨年とは打って変わってリラックスして臨んでいる。エルス、ミケルソン、ビジェイ・シン(フィジー)と並ぶメジャー3勝の実績は、現役では通算14勝のタイガーに続く記録。打倒タイガーはもとより、この4人のうちで誰が最初にメジャー通算4勝目を手にするのか、という戦いも水面下では熱い。
もちろん、マスターズ4勝を誇るタイガーも大会に向けて密かに練習を重ねてきた。最近ではメジャー前日にはラウンドを回らず、ショット、パットの確認と集中力を高めることに専念していたが、今回6年ぶりに親友のマーク・オメーラ(米)と9ホールをプレーして、周囲を驚かせた。
長く実戦から離れていたことから、タイガーのプレーぶりはややちぐはぐで引っ掛け気味のティーショットが目立つのは相変わらずだが、それでもパトロン達の拍手に終始笑顔でラウンド。自身5度目のグリーンジャケット獲得へ最終調整に励んだ。
なお、水曜日恒例のパー3コンテストはルイス・ウーストハウゼン(南ア)が優勝。ここで勝つと本戦で勝てないというジンクスがあるが、それを打破する決意をのぞかせた。
日本勢では、片山晋呉、石川遼、池田勇太の3人が出場する。
現地時間8日に開幕する米男子ツアーの今季メジャー初戦、第74回 マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)は、一連の不倫スキャンダルで大会出場を自粛していたタイガーの約5か月ぶりの復帰戦として注目を集めている。しかし、アーニー・エルス(南ア)やフィル・ミケルソン(米)を筆頭に、ライバル達も王者タイガーの試合勘が鈍っている千載一遇のチャンスを見逃すまいと身構えている。
その最右翼にいるのが、マスターズ初優勝を目指すエルスだ。フィールドの厚いWGC-CA選手権、アーノルド・パーマー招待とフロリダシリーズで2勝を飾り、賞金ランキングでは現在トップ。今季絶好調でオーガスタ入りし、2000年、2004年と過去2度単独2位に泣いたリベンジを狙っている。また、名コーチのブッチ・ハーモン氏とのコンビでドライバーショットがより正確になり、飛距離も伸びたミケルソンは、自信満々で通算3度目のマスターズ制覇を目論んでいる。
さらに、パドレイ・ハリントン(アイルランド)は、メジャー3連勝の重圧がかかった昨年とは打って変わってリラックスして臨んでいる。エルス、ミケルソン、ビジェイ・シン(フィジー)と並ぶメジャー3勝の実績は、現役では通算14勝のタイガーに続く記録。打倒タイガーはもとより、この4人のうちで誰が最初にメジャー通算4勝目を手にするのか、という戦いも水面下では熱い。
もちろん、マスターズ4勝を誇るタイガーも大会に向けて密かに練習を重ねてきた。最近ではメジャー前日にはラウンドを回らず、ショット、パットの確認と集中力を高めることに専念していたが、今回6年ぶりに親友のマーク・オメーラ(米)と9ホールをプレーして、周囲を驚かせた。
長く実戦から離れていたことから、タイガーのプレーぶりはややちぐはぐで引っ掛け気味のティーショットが目立つのは相変わらずだが、それでもパトロン達の拍手に終始笑顔でラウンド。自身5度目のグリーンジャケット獲得へ最終調整に励んだ。
なお、水曜日恒例のパー3コンテストはルイス・ウーストハウゼン(南ア)が優勝。ここで勝つと本戦で勝てないというジンクスがあるが、それを打破する決意をのぞかせた。
日本勢では、片山晋呉、石川遼、池田勇太の3人が出場する。