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J.ニクラウス、「ゴルフは一生のスポーツ」 ドイツで幹細胞治療を受けたと明かす
2018年4月28日(土)午後4:59
27日、ジャック・ニクラウス(米)がCCNのインタビューで、2016年にドイツのミュンヘンで研究中の幹細胞治療を受けたことを明かした。
治療について公表しなかった理由を問われた78歳のニクラウスは「別に隠していたわけではない。誰にも聞かれなかったから」と回答。ニクラウスはアマチュアの頃から腰痛に悩まされ、19歳の時には9回もステロイド注射を打ったことを明かしている。
輝かしいキャリアの中、腰痛との闘いは続いた。64歳の時には脊椎神経根への圧迫を和らげるための最小侵襲性脊椎手術を受け、改善はしたものの全ての痛みは無くならなかった。
CNNによると、ニクラウスは2015年12月の誕生日会でドイツの幹細胞研究のパイオニアであるエックハルト・アルト医師と出会った。その後、ニクラウス自身で調べ、幹細胞治療が腰痛に対して有効であるという結論に達したのだという。
2016年2月、ニクラウスは治療のためミュンヘンに向かった。治療は脂肪吸引法によって採取された腹部の幹細胞の脂肪組織から細胞を抽出し、体に再び注入するというものだった。
「治療直後は劇的な変化は感じなかったが、数か月後にはゴルフをプレー時に感じていた痛みは緩和していた」とニクラウス。
28日には再びミュンヘンで右肩への幹細胞治療を予定してしているらしいが、CNNによると治療費は約100万円になるという。
ニクラウスは「私は医者ではないが、幹細胞治療は整形外科医療を完全に変えていくと思う」と述べ、「ゴルフは一生のスポーツだ。この治療によってプレーが可能になれば、私の身体が許す限りずっとゴルフをプレーしていきたいたい」としている。
治療について公表しなかった理由を問われた78歳のニクラウスは「別に隠していたわけではない。誰にも聞かれなかったから」と回答。ニクラウスはアマチュアの頃から腰痛に悩まされ、19歳の時には9回もステロイド注射を打ったことを明かしている。
輝かしいキャリアの中、腰痛との闘いは続いた。64歳の時には脊椎神経根への圧迫を和らげるための最小侵襲性脊椎手術を受け、改善はしたものの全ての痛みは無くならなかった。
CNNによると、ニクラウスは2015年12月の誕生日会でドイツの幹細胞研究のパイオニアであるエックハルト・アルト医師と出会った。その後、ニクラウス自身で調べ、幹細胞治療が腰痛に対して有効であるという結論に達したのだという。
2016年2月、ニクラウスは治療のためミュンヘンに向かった。治療は脂肪吸引法によって採取された腹部の幹細胞の脂肪組織から細胞を抽出し、体に再び注入するというものだった。
「治療直後は劇的な変化は感じなかったが、数か月後にはゴルフをプレー時に感じていた痛みは緩和していた」とニクラウス。
28日には再びミュンヘンで右肩への幹細胞治療を予定してしているらしいが、CNNによると治療費は約100万円になるという。
ニクラウスは「私は医者ではないが、幹細胞治療は整形外科医療を完全に変えていくと思う」と述べ、「ゴルフは一生のスポーツだ。この治療によってプレーが可能になれば、私の身体が許す限りずっとゴルフをプレーしていきたいたい」としている。