国内女子
勝負所で放ったスーパーショット - ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 申ジエの4日間
2018年5月8日(火)午後6:15
国内女子ツアーのメジャー初戦 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(5月3日~6日/茨城県 茨城ゴルフ倶楽部 西コース)で、申ジエ(韓)が通算3アンダーで優勝し、今季初勝利を手にした。
元世界ランキングNo.1の申は、インスタートとなった初日の11番でボギーが先行。17番をバーディとして、イーブンパーで折り返したものの、後半は1番と8番でスコアを落として、2オーバー74でホールアウトし、31位タイと公式戦ならではな高難易度のセッティングに苦戦する。
しかし、幾多の修羅場をくぐり抜けてきた30歳は、すぐさま修正し、2日目は前半の3番と5番のロングホールでいずれもバーディを奪取。後半は2バーディ、2ボギーにまとめて1アンダー71とアンダーパーをマークし、トップと6打差の13位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。
そして、迎えたムービングサタデー。スタートホールをボギーとした申だったが、7番でバーディを取り返して、イーブンパーで後半へ進むと、10番をバーディとするなど終盤までイーブンパーで耐える展開に。すると、上り2ホールを連続バーディとする最高の形で3日目を締めくくり、2アンダー70。首位を走るイ・ジョンウン6(韓)とは4ストロークの差がありならがも2位タイに浮上し、最終日は最終組での戦いとなる。
イ・ジョンウン6の独走態勢にも見える状況でも、申は「コースが難しい。逃げ切るのは至難の業だと思っていました」とチャンスはありと感じていたようで「相手にプレッシャーをかけるには、3アンダーを出せばいい。ミスを期待するわけではないけど、それが勝負というもの」という言葉通りに最終日は1番からバーディ発進を決める。
さらに5番、10番でスコアを伸ばし、目標の3アンダーに。11番から連続ボギーを喫してしまうが、同組でプレーしたイ・ジョンウン6と鈴木愛も伸び悩む中で、1打ビハインドで迎えた17番パー5で最大の見せ場が訪れる。残り244ヤードの2打目で3番ウッドを振りぬくと、ボールは花道を転がってピンそば1メートルへ。惜しくもアルバトロスとはならなかったが、イーグルとして逆転。最終ホールでもリードを守り抜いた。
同郷の後輩、昨年の賞金女王との最終日最終組はしびれる展開で、ゴールデンウィーク中に集まったギャラリーを大いに盛り上げた。「私の目標は、今年こそ日本で賞金女王をとること」と戴冠を宣言。2014年から4年連続で賞金ランキングトップ5に入り続けているが、まだ女王の椅子に座ったことはない。現在ランキングトップに立つ鈴木に「この先、勝負する機会がたくさんあると思う」と言い切った言葉からも意気込みの大きさを感じることができる。
まだシーズンの4分の1を消化した程度の女子ツアーだが、例年以上の賞金女王への戦いの熱さが感じられる。果たして、申が11月に笑顔で女王に輝くのか、目が離せない。
国内女子メジャー初戦で、タイトリスト・ボールプレーヤーの申ジエ(プロV1使用)が逆転で国内女子メジャー2勝目を挙げた。また、2位に鈴木愛(プロV1x使用)、3位にプロV1xプレーヤーが入るなど8位タイまでの上位10名のうち9名をタイトリスト・ボールプレーヤーが占め、プロV1、プロV1xが国内女子メジャー大会でも上位を独占した。米国女子ツアー「ボランティア・オブ・アメリカ テキサスLPGAシュートアウト」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのパク・サンヒョン(プロV1使用)が米国女子ツアー通算3勝目を飾っている。
(ボール使用数は延べ数です。2018年4月22日時点・ダレルサーベイ社調べ)
(写真提供:Getty Images)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
元世界ランキングNo.1の申は、インスタートとなった初日の11番でボギーが先行。17番をバーディとして、イーブンパーで折り返したものの、後半は1番と8番でスコアを落として、2オーバー74でホールアウトし、31位タイと公式戦ならではな高難易度のセッティングに苦戦する。
しかし、幾多の修羅場をくぐり抜けてきた30歳は、すぐさま修正し、2日目は前半の3番と5番のロングホールでいずれもバーディを奪取。後半は2バーディ、2ボギーにまとめて1アンダー71とアンダーパーをマークし、トップと6打差の13位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。
そして、迎えたムービングサタデー。スタートホールをボギーとした申だったが、7番でバーディを取り返して、イーブンパーで後半へ進むと、10番をバーディとするなど終盤までイーブンパーで耐える展開に。すると、上り2ホールを連続バーディとする最高の形で3日目を締めくくり、2アンダー70。首位を走るイ・ジョンウン6(韓)とは4ストロークの差がありならがも2位タイに浮上し、最終日は最終組での戦いとなる。
イ・ジョンウン6の独走態勢にも見える状況でも、申は「コースが難しい。逃げ切るのは至難の業だと思っていました」とチャンスはありと感じていたようで「相手にプレッシャーをかけるには、3アンダーを出せばいい。ミスを期待するわけではないけど、それが勝負というもの」という言葉通りに最終日は1番からバーディ発進を決める。
さらに5番、10番でスコアを伸ばし、目標の3アンダーに。11番から連続ボギーを喫してしまうが、同組でプレーしたイ・ジョンウン6と鈴木愛も伸び悩む中で、1打ビハインドで迎えた17番パー5で最大の見せ場が訪れる。残り244ヤードの2打目で3番ウッドを振りぬくと、ボールは花道を転がってピンそば1メートルへ。惜しくもアルバトロスとはならなかったが、イーグルとして逆転。最終ホールでもリードを守り抜いた。
同郷の後輩、昨年の賞金女王との最終日最終組はしびれる展開で、ゴールデンウィーク中に集まったギャラリーを大いに盛り上げた。「私の目標は、今年こそ日本で賞金女王をとること」と戴冠を宣言。2014年から4年連続で賞金ランキングトップ5に入り続けているが、まだ女王の椅子に座ったことはない。現在ランキングトップに立つ鈴木に「この先、勝負する機会がたくさんあると思う」と言い切った言葉からも意気込みの大きさを感じることができる。
まだシーズンの4分の1を消化した程度の女子ツアーだが、例年以上の賞金女王への戦いの熱さが感じられる。果たして、申が11月に笑顔で女王に輝くのか、目が離せない。
国内女子メジャー初戦で、タイトリスト・ボールプレーヤーの申ジエ(プロV1使用)が逆転で国内女子メジャー2勝目を挙げた。また、2位に鈴木愛(プロV1x使用)、3位にプロV1xプレーヤーが入るなど8位タイまでの上位10名のうち9名をタイトリスト・ボールプレーヤーが占め、プロV1、プロV1xが国内女子メジャー大会でも上位を独占した。米国女子ツアー「ボランティア・オブ・アメリカ テキサスLPGAシュートアウト」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのパク・サンヒョン(プロV1使用)が米国女子ツアー通算3勝目を飾っている。
(ボール使用数は延べ数です。2018年4月22日時点・ダレルサーベイ社調べ)
(写真提供:Getty Images)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp