18日（金）、都内で藤田光里が契約を結ぶキャロウェイゴルフの店頭イベントに登場。自身の状況や使用している「クロムソフト」ボールについて語った。

　今年の1月17日に左肘の手術を受けた藤田は「痺れや痛みは完全になくなっています」と状態は良くなっているが、「昨日、iPhoneを肘にぶつけてしまったのですが、それでも痛みが来なくて、怖いんですよね」とまだ少し麻痺していることを明かした。

　その肘の状態を考えて選んだのが「クロムソフト」だ。「手術する前に、打たせてもらった時に、キャロウェイのスタッフさんに”手術するならやさしいボール、打感が柔らかくて、肘にひびかない方が良い”と言われて、クロムソフトを打ったんです」。また、藤田は打ち込むタイプなので柔らかいボールを選択したという。

　今後の予定は、次週のリゾートトラスト レディス（25日／兵庫県 関西ゴルフ倶楽部）に参戦。また、北海道 ｍｅｉｊｉ カップ（8月3日／北海道 札幌国際カントリークラブ 島松コース）に出場することも決定している。

　その他のトーナメントに関してはウェイティングからチャンスを狙う。藤田がゴルフに懸ける思いが伝わってくるエピソードが明かされた。先月のフジサンケイレディスクラシック。出場の可能性があると聞かれされた藤田は、夜中に700kmもの距離を飛ばし、川奈ホテルゴルフコースに向かったそうだ。出場はできなかったが、どんな試合であれ、出場して成績を残すという強い思いが感じ取れた。

　トークショーの後は写真撮影会が行われ終始笑顔だった藤田。2015年のフジサンケイクラシック以来の勝利をつかむため、キャロウェイゴルフのギアとともに残りのシーズンを戦う。