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国内男子

秋吉翔太、B.ブランドン、梁津萬が全米オープン出場権獲得

2018年5月21日(月)午後6:30

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 全米オープンゴルフ選手権(現地時間6月14日/ニューヨーク州 シネコック・ヒルズGC)出場権(3枠)をかけた最終予選が兵庫県のジャパンメモリアル ゴルフクラブを舞台に行われ、秋吉翔太が切符をつかんだ。

 36ホールのストロークプレーで争われ、秋吉は「69」、「65」の通算8アンダーでトップ通過を果たした。秋吉は、国内男子ツアーで優勝経験はないが、中日クラウンズで4位タイ、前週の関西オープンゴルフ選手権競技で22位タイに入っている。

 ラウンド後のインタビューで「嬉しいんですけど、疲れました。学生以来の36ホールだったので」と今の正直な気持ちを語り、自身初出場となるメジャー大会の印象を聞かれると「正直実感が湧かない。どんな世界なのかが分からないので、別世界に行く感じです。ただメジャー大会に出場することは1つの夢だったので、本当に嬉しいです」とコメント。

 最後に「現時点で具体的な目標はまだ決まっていないので、まだ出場権を得ただけなので、最低でも予選を通過して、上位でも戦えるようなプレーが出来るようにしたいです」と全米オープンへの意気込みも語っている。

 また、デビッド・ブランドン(豪)が通算7アンダー2位、国内2勝の梁津萬(中)が通算6アンダー3位で全米オープン出場権を獲得した。

全米オープン日本予選2018年5月21日_180521_0034.jpg

 欧州ツアーを主戦場とする谷原秀人、星野陸也は通算5アンダー4位タイ、今平周吾、池田勇太は通算4アンダー6位タイ、石川遼は通算3アンダー8位タイに終わった。

 現時点で全米オープンの出場権を獲得しているのは松山英樹と小平智。そして今回トップ通過の秋吉だ。6月11日時点の世界ランキングで60位以内に入れば出場権を獲得できるため、池田、谷原、宮里優作らはその枠を目指す。

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