国内男子
エース達成の黄重坤がツアー初V! 遼は3位タイ
2011年6月26日(日)午後6:24
国内男子ツアー、?全英への道? ミズノオープンは26日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独5位スタートの黄重坤(韓)がホールインワンを達成するなど1イーグル、4バーディの6アンダー66をマーク。通算13アンダーまでスコアを伸ばしツアー初優勝を飾った。1打差の単独2位に前日トップタイの金庚泰(韓)、石川遼は通算10アンダーで首位タイスタートのベ・サンムン(韓)と並び3位タイに終わった。
最終組の1組前でラウンドした黄は、序盤の3番パー3でホールインワンをマーク。続く4番でもバーディを奪って波に乗ると、後半にも12番、13番で連続バーディを奪取する。そして最終組の金庚泰、ベ・サンムン、石川が揃ってスコアを落したためにパーセーブした15番で単独トップに立つ。17番もバーディとし、この日6つスコアを伸ばして通算13アンダーでホールアウト。最終組が黄に追いつくことができなかったため、逆転でのうれしい初優勝を手にした。
一方、この日最後まで優勝争いを演じた金庚泰は、2つスコアを伸ばして迎えた13番をボギーとして1歩後退。それでも16番でバーディを奪って単独トップに立つ黄に1打差まで迫ると、最終18番で深いラフにつかまりながらもバーディチャンスにつける。しかし、決めればプレーオフに持ち込めるバーディパットがカップに嫌われ万事休す。1打届かず今季初優勝を逃した。また、金庚泰と同じく最終組でプレーしたベ・サンムンは前半こそ1つスコアを伸ばしたが、終盤の14番と17番でボギーを叩き3位タイで終戦した。
首位と2打差の3位タイからスタートした石川は、出だし2ホールで連続バーディを奪い幸先の良いスタートを切る。7番でもバーディを奪取し前半は3アンダーで折り返す。そして後半最初の10番をバーディとし単独トップに躍り出た。しかし、12番パー4の第2打が池につかまり、痛恨のトリプルボギーを叩いて優勝戦線から後退。その後も安定したショットを武器にバーディチャンスを演出するが、パットが決まらず今季初Vを逸した。それでも、一瞬でもトーナメントをリードすることができたことに対して「次に活かしたい」と意欲を燃やしていた。
その他上位陣は、通算9アンダー5位タイにブラッド・ケネディ(豪)、通算8アンダー6位タイにプラヤド・マークセン(タイ)、平塚哲二、チョ・ミンギュ(韓)が入った。一方、池田勇太は決勝ラウンドに入って2日連続で4オーバー76を叩き、通算7オーバー61位タイに沈んでいる。
なお、全英オープン(現地時間7月14?17日/英国、ロイヤル・セントジョージズGC)の出場権は、日本ツアー勢としてすでに出場資格を保持していた金庚泰、藤田、石川、平塚哲二、チービン・ラム(シンガポール)、カート・バーンズ(豪)の6人に加えて、今大会上位4名(有資格者除く)に入った黄、ベ・サンムン、ケネディ、マークセンと、開幕戦から今大会までの獲得賞金ランク上位2名の河井博大、高山忠洋が獲得した。
最終組の1組前でラウンドした黄は、序盤の3番パー3でホールインワンをマーク。続く4番でもバーディを奪って波に乗ると、後半にも12番、13番で連続バーディを奪取する。そして最終組の金庚泰、ベ・サンムン、石川が揃ってスコアを落したためにパーセーブした15番で単独トップに立つ。17番もバーディとし、この日6つスコアを伸ばして通算13アンダーでホールアウト。最終組が黄に追いつくことができなかったため、逆転でのうれしい初優勝を手にした。
一方、この日最後まで優勝争いを演じた金庚泰は、2つスコアを伸ばして迎えた13番をボギーとして1歩後退。それでも16番でバーディを奪って単独トップに立つ黄に1打差まで迫ると、最終18番で深いラフにつかまりながらもバーディチャンスにつける。しかし、決めればプレーオフに持ち込めるバーディパットがカップに嫌われ万事休す。1打届かず今季初優勝を逃した。また、金庚泰と同じく最終組でプレーしたベ・サンムンは前半こそ1つスコアを伸ばしたが、終盤の14番と17番でボギーを叩き3位タイで終戦した。
首位と2打差の3位タイからスタートした石川は、出だし2ホールで連続バーディを奪い幸先の良いスタートを切る。7番でもバーディを奪取し前半は3アンダーで折り返す。そして後半最初の10番をバーディとし単独トップに躍り出た。しかし、12番パー4の第2打が池につかまり、痛恨のトリプルボギーを叩いて優勝戦線から後退。その後も安定したショットを武器にバーディチャンスを演出するが、パットが決まらず今季初Vを逸した。それでも、一瞬でもトーナメントをリードすることができたことに対して「次に活かしたい」と意欲を燃やしていた。
その他上位陣は、通算9アンダー5位タイにブラッド・ケネディ(豪)、通算8アンダー6位タイにプラヤド・マークセン(タイ)、平塚哲二、チョ・ミンギュ(韓)が入った。一方、池田勇太は決勝ラウンドに入って2日連続で4オーバー76を叩き、通算7オーバー61位タイに沈んでいる。
なお、全英オープン(現地時間7月14?17日/英国、ロイヤル・セントジョージズGC)の出場権は、日本ツアー勢としてすでに出場資格を保持していた金庚泰、藤田、石川、平塚哲二、チービン・ラム(シンガポール)、カート・バーンズ(豪)の6人に加えて、今大会上位4名(有資格者除く)に入った黄、ベ・サンムン、ケネディ、マークセンと、開幕戦から今大会までの獲得賞金ランク上位2名の河井博大、高山忠洋が獲得した。