海外男子
岩田、日本人最高の27位タイ 谷口は無念の棄権
2008年7月18日(金)午後0:20
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岩田寛が初挑戦の舞台でまずまずの滑り出しを見せた。
いよいよ開幕した世界最古のトーナメント、第137回全英オープン(英、ロイヤル・バークデール)は現地時間の17日に第1ラウンドを行った。午前中はあいにく強風と雨、それに寒さの三拍子が揃い、「これがイギリスの夏なら、ここには住めない」とブー・ウィークリー(米)がこぼしたほどの悪条件。日本勢は慣れない環境に戸惑いスタートダッシュはならなかった。
しかしアーニー・エルス(南ア)ほどの大物が10オーバー80を叩く中、今大会初出場の岩田は2バーディ、5ボギーの3オーバー73と無難なゴルフで27位タイと健闘。第2ラウンド以降の戦いに期待を持たせた。
しかし渡英前に元ココナッツ娘の絢香さんと結婚し、夫人同伴でメジャーに挑んでいる谷原秀人は苦戦。風雨が強かった前半はバーディが1つも奪えず、ダブルボギーを2つ叩き6オーバーと崩れ、後半踏ん張ったものの結局6オーバー76を叩いて74位タイと出遅れた。 その他、こちらもメジャー初参戦の矢野東が4オーバー74で、ディフェンディング・チャンピオンのパドレイ・ハリントン(アイルランド)らと並び38位タイからのスタート。塚田好宜は5オーバー75で52位タイ。今季米ツアーで初優勝し活躍が期待されている今田竜二も7オーバー77と乱れて91位タイからのスタートとなった。練習ラウンドで一緒にプレーした53歳のグレッグ・ノーマン(豪/4位タイ)に、7ストロークの遅れを取る残念な滑り出しとなった。
また初出場組の甲斐慎太郎は10オーバー80でエルス、ビジェイ・シン(フィジー)らとともに136位タイ。松村道央はノーバーディの12オーバー82の大叩きで145位タイに低迷した。
ベテランの谷口徹はこの日の朝練習場で球を打っている最中に背中痛が限界に達していると判断。「風の中、抑えた球が打てない」とスタート前、無念の棄権を表明した。
いよいよ開幕した世界最古のトーナメント、第137回全英オープン(英、ロイヤル・バークデール)は現地時間の17日に第1ラウンドを行った。午前中はあいにく強風と雨、それに寒さの三拍子が揃い、「これがイギリスの夏なら、ここには住めない」とブー・ウィークリー(米)がこぼしたほどの悪条件。日本勢は慣れない環境に戸惑いスタートダッシュはならなかった。
しかしアーニー・エルス(南ア)ほどの大物が10オーバー80を叩く中、今大会初出場の岩田は2バーディ、5ボギーの3オーバー73と無難なゴルフで27位タイと健闘。第2ラウンド以降の戦いに期待を持たせた。
しかし渡英前に元ココナッツ娘の絢香さんと結婚し、夫人同伴でメジャーに挑んでいる谷原秀人は苦戦。風雨が強かった前半はバーディが1つも奪えず、ダブルボギーを2つ叩き6オーバーと崩れ、後半踏ん張ったものの結局6オーバー76を叩いて74位タイと出遅れた。 その他、こちらもメジャー初参戦の矢野東が4オーバー74で、ディフェンディング・チャンピオンのパドレイ・ハリントン(アイルランド)らと並び38位タイからのスタート。塚田好宜は5オーバー75で52位タイ。今季米ツアーで初優勝し活躍が期待されている今田竜二も7オーバー77と乱れて91位タイからのスタートとなった。練習ラウンドで一緒にプレーした53歳のグレッグ・ノーマン(豪/4位タイ)に、7ストロークの遅れを取る残念な滑り出しとなった。
また初出場組の甲斐慎太郎は10オーバー80でエルス、ビジェイ・シン(フィジー)らとともに136位タイ。松村道央はノーバーディの12オーバー82の大叩きで145位タイに低迷した。
ベテランの谷口徹はこの日の朝練習場で球を打っている最中に背中痛が限界に達していると判断。「風の中、抑えた球が打てない」とスタート前、無念の棄権を表明した。