メジャー最終戦の全米プロゴルフ選手権（現地時間10日／ミズーリ州 ベルリーブCC）2日目は荒天のためサスペンデッドとなった。大会4勝のウッズは8ホール目で競技中断を告げられ、そのまま順延が決定した。

　2番、3番、5番とバーディを奪い、しかもノーボギーと良い流れだった。サスペンデッドについてウッズは「良い面としては、1日空くことで再開する前にグリーンが整備されること。午後に戻ってプレーを再開するのとは大きな違いがある。グリーンは綺麗になるから、初日のようになるだろう」とラウンド後に話した。

　第2ラウンドは現地時間の午前8時に再開され、続けて第3ラウンドが行われる。

　「朝早くコースに戻ってプレーしなければならない。明日は多くの選手にとって長い1日になるだろう」と体力勝負になるとウッズは考えているようだ。

（写真提供：Getty Images）