欧州男子
欧州ツアーの名手たちが教えてくれた「日本人がライダーカップを楽しむための秘訣」
2018年8月15日(水)午前11:10
- この記事のキーワード
今季最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」が終わりましたが、今年は"メジャーを超える"ともいわれるゴルフ界随一のビッグイベント、2年に1度開催される米国選抜対欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」が9月末に控えています。
今年の舞台はフランスのル・ゴルフナショナル。米国選抜は、全米プロゴルフ選手権が終了した時点で、12名の出場選手うち8名が確定。全米オープン&全米プロ覇者のブルックス・ケプカやダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマスなど世界ランク上位者が名を連ねており、残す4名のうち米国選抜キャプテンのジム・フューリックが全米プロ2位となったタイガー・ウッズを選出するかが大きな話題となっています。
一方の欧州選抜は、9/3時点のワールドランキングおよびライダーカップランキングの上位8名が自動選出、9/5までに欧州選抜キャプテンのトーマス・ビヨーンが4名を選出する流れとなっています。
全英覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)や、リオ五輪の金メダリストジャスティン・ローズ(イングランド)など実力派が揃う欧州選抜ですが、その主戦場であるヨーロピアンツアーの選手たちに、「日本人がライダーカップを楽しむための秘訣」について、ヨーロピアンツアーの魅力とともに話を聞いてみました。
ヨーロピアンツアーはグローバルなツアーです。PGAツアーや日本ツアーとは異なり、世界中が舞台です。コース、芝、気候など様々な変化に対応しなければなりません。他のツアーにはない魅力ですね。様々なコースで戦うので、戦略やクラブ選択が重要です。PGAツアーや日本ツアーの選手は素晴らしい飛距離を持っています。ヨーロッパにはあまり速いグリーンはありません。日本の大会といえば、グリーンの速さが際立っています。それらに比べるとヨーロッパはグリーンが遅いので、違うスキルが求められます。ランの出し方などコースマネージメントが重要です。日本のゴルフとは別物です。
─前回のライダーカップキャプテンとして今回のチームにアドバイス
私の役目は終わりましたよ。前回は素晴らしいプレーをしてくれました。トーマス・ビヨーンがチームを勝利に導くでしょう。長年オーペン・ド・フランスが行われているコース(ル・ゴルフナショナル)なので、ヨーロッパの選手に有利でしょう。両チーム強い選手を揃えてくるのでエキサイティングな展開になりますよ。
─日本人がライダーカップを楽しむためにの秘訣を教えてください
ビールを片手に観戦してください。日本のビールは最高だよね!
各国で様々な文化に触れながらプレーができること。ゴルフコースのコンディションも異なる。ヨーロッパの人々がヨーロッパの国々を訪れることは珍しいことではないが、アジアやアメリカの選手たちにとってはいい経験になっているのではないでしょうか。日本の選手、それからファンのみなさんにもツアーに直接参加いただき 各国の選手たちと触れ合ってほしい、そして交流を深めそれぞれの国のことを学べたらいいですね。
─ライダーカップを楽しむための秘訣を教えてください
プレジデンツカップ(米国選抜対世界選抜の対抗戦)では、日本人選手も活躍しています。日本ではまもなくオリンピックも開催されますし、ゴルフの人気はいまや世界的です。ライダーカップを観戦していただくにあたって、日本の視聴者に対して動機付けはもはや必要ないでしょう。
日本とドイツの国民性はとても似ていますよね すべてにおいて正確ですしお互いをリスペクトしています。日本へは一度行ったことがあります。オリンピックへもぜひ出場したいと思っています。ゴルフは世界中で楽しまれていますからね。
毎週同じようなコースでプレーすることがないことではないでしょうか 今週(インタビュー時)は見てのとおりリンクスですし、大陸へ行けば各ホールが区切られているコースもあります。もちろん天候も各地域で変化しますので予想することは困難です。とても多くの要素を含んでいますので、そのことが選手を魅了しているのだと思います。選手同士でジョークを言い合いみんないつも楽しんでいます。選手たちのパーソナルな部分に注目していただけるとより楽しめると思います。
─前回のライダーカップについて
これまでの人生で最高の経験でした。いままでプレーしたなかで一番大きなイベント。今年も是非チームに選ばれたいです。一度経験してしまうと必ず戻りたいと思うような舞台。またあの感情を味わい、感動的なドラマを演じたいです。
─ライダーカップを楽しむための秘訣を教えてください
みんなで手を取り合って応援してください! 応援することが一番大事です!!
まずは世界各国を転戦できること、アメリカへ行く事もありますしメキシコへも そしてここスコットランド、さらにはドバイ、南アフリカ、イタリア、様々な環境に触れられますし各地のゴルフコースは素晴らしいです。
─前回のライダーカップについて
プレッシャーは非常に大きく、大会期間中ずっと続きます。選手は各々の対戦相手を倒すことにすべてを費やします。しかし重要なのは楽しむこと。ただし、楽しむことは簡単ではないですね。プレッシャーは想像以上に大きいです。ベストを尽くすのみですね。
─ライダーカップを楽しむための秘訣を教えてください
応援するチームを決めて懸命に応援することですね。もちろん"チームヨーロッパ"ですよ!
今年の舞台はフランスのル・ゴルフナショナル。米国選抜は、全米プロゴルフ選手権が終了した時点で、12名の出場選手うち8名が確定。全米オープン&全米プロ覇者のブルックス・ケプカやダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマスなど世界ランク上位者が名を連ねており、残す4名のうち米国選抜キャプテンのジム・フューリックが全米プロ2位となったタイガー・ウッズを選出するかが大きな話題となっています。
一方の欧州選抜は、9/3時点のワールドランキングおよびライダーカップランキングの上位8名が自動選出、9/5までに欧州選抜キャプテンのトーマス・ビヨーンが4名を選出する流れとなっています。
全英覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)や、リオ五輪の金メダリストジャスティン・ローズ(イングランド)など実力派が揃う欧州選抜ですが、その主戦場であるヨーロピアンツアーの選手たちに、「日本人がライダーカップを楽しむための秘訣」について、ヨーロピアンツアーの魅力とともに話を聞いてみました。
「ビール片手に応援してください!」ダレン・クラーク(北アイルランド)
─ヨーロピアンツアーの特徴と魅力ヨーロピアンツアーはグローバルなツアーです。PGAツアーや日本ツアーとは異なり、世界中が舞台です。コース、芝、気候など様々な変化に対応しなければなりません。他のツアーにはない魅力ですね。様々なコースで戦うので、戦略やクラブ選択が重要です。PGAツアーや日本ツアーの選手は素晴らしい飛距離を持っています。ヨーロッパにはあまり速いグリーンはありません。日本の大会といえば、グリーンの速さが際立っています。それらに比べるとヨーロッパはグリーンが遅いので、違うスキルが求められます。ランの出し方などコースマネージメントが重要です。日本のゴルフとは別物です。
─前回のライダーカップキャプテンとして今回のチームにアドバイス
私の役目は終わりましたよ。前回は素晴らしいプレーをしてくれました。トーマス・ビヨーンがチームを勝利に導くでしょう。長年オーペン・ド・フランスが行われているコース(ル・ゴルフナショナル)なので、ヨーロッパの選手に有利でしょう。両チーム強い選手を揃えてくるのでエキサイティングな展開になりますよ。
─日本人がライダーカップを楽しむためにの秘訣を教えてください
ビールを片手に観戦してください。日本のビールは最高だよね!
「ゴルフの人気は世界的、もはや日本のファンでも観ない理由は無い」マーティン・カイマー(ドイツ)
─ヨーロピアンツアーの特徴と魅力は各国で様々な文化に触れながらプレーができること。ゴルフコースのコンディションも異なる。ヨーロッパの人々がヨーロッパの国々を訪れることは珍しいことではないが、アジアやアメリカの選手たちにとってはいい経験になっているのではないでしょうか。日本の選手、それからファンのみなさんにもツアーに直接参加いただき 各国の選手たちと触れ合ってほしい、そして交流を深めそれぞれの国のことを学べたらいいですね。
─ライダーカップを楽しむための秘訣を教えてください
プレジデンツカップ(米国選抜対世界選抜の対抗戦)では、日本人選手も活躍しています。日本ではまもなくオリンピックも開催されますし、ゴルフの人気はいまや世界的です。ライダーカップを観戦していただくにあたって、日本の視聴者に対して動機付けはもはや必要ないでしょう。
日本とドイツの国民性はとても似ていますよね すべてにおいて正確ですしお互いをリスペクトしています。日本へは一度行ったことがあります。オリンピックへもぜひ出場したいと思っています。ゴルフは世界中で楽しまれていますからね。
「ライダーカップはこれまでの人生で最高の経験」アンディ・サリバン(イングランド)
─ヨーロピアンツアーの特徴と魅力毎週同じようなコースでプレーすることがないことではないでしょうか 今週(インタビュー時)は見てのとおりリンクスですし、大陸へ行けば各ホールが区切られているコースもあります。もちろん天候も各地域で変化しますので予想することは困難です。とても多くの要素を含んでいますので、そのことが選手を魅了しているのだと思います。選手同士でジョークを言い合いみんないつも楽しんでいます。選手たちのパーソナルな部分に注目していただけるとより楽しめると思います。
─前回のライダーカップについて
これまでの人生で最高の経験でした。いままでプレーしたなかで一番大きなイベント。今年も是非チームに選ばれたいです。一度経験してしまうと必ず戻りたいと思うような舞台。またあの感情を味わい、感動的なドラマを演じたいです。
─ライダーカップを楽しむための秘訣を教えてください
みんなで手を取り合って応援してください! 応援することが一番大事です!!
「プレッシャーは想像以上」マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
─ヨーロピアンツアーの特徴と魅力まずは世界各国を転戦できること、アメリカへ行く事もありますしメキシコへも そしてここスコットランド、さらにはドバイ、南アフリカ、イタリア、様々な環境に触れられますし各地のゴルフコースは素晴らしいです。
─前回のライダーカップについて
プレッシャーは非常に大きく、大会期間中ずっと続きます。選手は各々の対戦相手を倒すことにすべてを費やします。しかし重要なのは楽しむこと。ただし、楽しむことは簡単ではないですね。プレッシャーは想像以上に大きいです。ベストを尽くすのみですね。
─ライダーカップを楽しむための秘訣を教えてください
応援するチームを決めて懸命に応援することですね。もちろん"チームヨーロッパ"ですよ!
関連番組
米国×欧州 2018ライダーカップ