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PGAツアーシーズン最終戦「ツアーチャンピオンシップ」をより楽しむための6つの豆情報
2018年9月20日(木)午後9:35
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いよいよ20日に開幕するPGAツアー2017-18シーズン最終戦ツアーチャンピオンシップ(ジョージア州・イーストレイクGC)。ここでは今大会をより楽しむためのちょい足し豆情報をご紹介。松山英樹の活躍に期待するのはもちろんですが、そもそもこの最終戦30名に残ることの価値がよくわかります。
去年の優勝者はザンダー・ショフレ。フェデックスカップ26位で大会に臨んだショフレは、最終日に2アンダーの68をマークして逆転に成功、23歳10ヶ月30日でPGAツアー通算2勝目を飾りました。ツアーチャンピオンシップのみならず、ルーキーによるプレーオフシリーズイベント優勝は史上初。PGAツアー初優勝となったア・ミリタリートリビュートatザ・グリーンブライアーと合わせ、昨シーズンは2勝を挙げています。また、このザ・ツアーチャンピオンシップ終了後、ルーキーオブザイヤーに選出されました。
1位 ブライソン・デシャンボー
2位 ジャスティン・ローズ
3位 トニー・フィナウ
4位 ダスティン・ジョンソン
5位 ジャスティン・トーマス
2007 タイガー・ウッズ
2008 ビージェイ・シン
2009 タイガー・ウッズ
2010 ジム・フューリック
2011 ビル・ハース
2012 ブラント・スネデカー
2013 ヘンリク・ステンソン
2014 ビリー・ホーシェル
2015 ジョーダン・スピース
2016 ローリー・マキロイ
2017 ジャスティン・トーマス
ちなみに、今シーズンは8人のルーキーがプレーオフシリーズ進出を果たしましたが、最終戦に出場するのは、現在フェデックスカップ21位のアーロン・ワイズのみとなりました。
ザ・プレイヤーズチャンピオンシップ
マスターズ
全米オープン
全英オープン
WGC-HSBCチャンピオンズ
WGCメキシコチャンピオンシップ
CIMBクラシック
ザ・CJカップatナインブリッジス
キャリアビルダーチャレンジ
アーノルドパーマーインビテーショナル
RBCヘリテイジ
チャールズシュワブチャレンジ
ザ・メモリアルトーナメント
ちなみにタイガーは、このツアーチャンピオンシップで以下の大会記録を樹立しています。
9ホールスコア記録:28(2007年2日目バック9)
72ホールでのバーディー数:28(2007年)
連続バーディー/イーグル:6ホール(2007年3日目、13番~18番)
複数回優勝:1999年、2007年(フィル・ミケルソンとタイ)
優勝マージン:8ストローク(2007年)
2位フィニッシュ:4回(2000年、2004年、2005年、2009年)
(出展:PGA TOUR)
写真:(C)Getty Images.
フェデックスカップとツアーチャンピオンシップ
このツアーチャンピオンシップは、フェデックスカップが始まった2007年以来、今年まで12年連続でプレーオフシリーズの最終戦であると同時に、今シーズンのPGAツアー最終戦として開催されています。去年の優勝者はザンダー・ショフレ。フェデックスカップ26位で大会に臨んだショフレは、最終日に2アンダーの68をマークして逆転に成功、23歳10ヶ月30日でPGAツアー通算2勝目を飾りました。ツアーチャンピオンシップのみならず、ルーキーによるプレーオフシリーズイベント優勝は史上初。PGAツアー初優勝となったア・ミリタリートリビュートatザ・グリーンブライアーと合わせ、昨シーズンは2勝を挙げています。また、このザ・ツアーチャンピオンシップ終了後、ルーキーオブザイヤーに選出されました。
最終ホールは”ハイリスク・ハイリターン” イーストレイクGC
ホストコースのイーストレイクGCは、1904年に創設されたアトランタ最古のゴルフコースで、ゴルフ殿堂入りを果たした往年の名選手、ボビー・ジョーンズのホームコースだったことでも知られています。1998年にザ・ツアーチャンピオンシップのホストコースとして初めて使用され、2004年からは現在にいたるまで毎年ここで開催。2016年にはフロント9とバック9が入れ替わり、特に終盤の5ホールでドラマチックな展開が見られるようになりました。最終18番ホールは、以前の長いパー3に代わって手強くもチャンスがある“ハイリスク・ハイリターン”なパー5になっています。自力で年間王者に立てるのは上位5名
現在フェデックスカップ5位以内にいる選手は、このツアーチャンピオンシップで優勝することにより、自力でフェデックスカップ年間王者の座を勝ち取ることができます。1位 ブライソン・デシャンボー
2位 ジャスティン・ローズ
3位 トニー・フィナウ
4位 ダスティン・ジョンソン
5位 ジャスティン・トーマス
フェデックスカップの歴代年間王者
今年のツアーチャンピオンシップに出場しているフェデックスカップの歴代年間王者は、タイガー・ウッズ、ビリー・ホーシェル、ローリー・マキロイ、ジャスティン・トーマスの4人で、今週もしトーマスが優勝すれば、フェデックスカップ史上初となる2年連続の年間王者となります。2007 タイガー・ウッズ
2008 ビージェイ・シン
2009 タイガー・ウッズ
2010 ジム・フューリック
2011 ビル・ハース
2012 ブラント・スネデカー
2013 ヘンリク・ステンソン
2014 ビリー・ホーシェル
2015 ジョーダン・スピース
2016 ローリー・マキロイ
2017 ジャスティン・トーマス
ちなみに、今シーズンは8人のルーキーがプレーオフシリーズ進出を果たしましたが、最終戦に出場するのは、現在フェデックスカップ21位のアーロン・ワイズのみとなりました。
フェデックスカップ30位以内の豪華特典!?
フェデックスカップは年間王者へのボーナス約11億円の話に目が行きがちですが、実はフェデックスカップ30位以内の選手には、来シーズン下記大会の出場資格が与えられます。メジャー3大会やWGCを含むビッグトーナメントばかりです。ザ・プレイヤーズチャンピオンシップ
マスターズ
全米オープン
全英オープン
WGC-HSBCチャンピオンズ
WGCメキシコチャンピオンシップ
CIMBクラシック
ザ・CJカップatナインブリッジス
キャリアビルダーチャレンジ
アーノルドパーマーインビテーショナル
RBCヘリテイジ
チャールズシュワブチャレンジ
ザ・メモリアルトーナメント
5年ぶりの出場 タイガー・ウッズ
今シーズンはバルスパーチャンピオンシップ2位タイ、全米プロゴルフ選手権2位、他にも4回のトップ10フィニッシュという劇的な復活を遂げました。ツアーチャンピオンシップでは2007年に優勝しているほか、4回の2位フィニッシュがありますが、出場するのは2013年以来5年ぶり。フェデックスカップは、全米プロゴルフ選手権の2位フィニッシュで47位から20位まで浮上しています。ちなみにタイガーは、このツアーチャンピオンシップで以下の大会記録を樹立しています。
9ホールスコア記録:28(2007年2日目バック9)
72ホールでのバーディー数:28(2007年)
連続バーディー/イーグル:6ホール(2007年3日目、13番~18番)
複数回優勝:1999年、2007年(フィル・ミケルソンとタイ)
優勝マージン:8ストローク(2007年)
2位フィニッシュ:4回(2000年、2004年、2005年、2009年)
(出展:PGA TOUR)
写真:(C)Getty Images.
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9月20日(木)~9月23日(日)