海外男子
開幕戦で掴んだ10組目の親子ツアー優勝 - セーフウェイオープン ケビン・ツエーの4日間
2018年10月10日(水)午後5:35

米男子ツアーの新シーズン開幕戦となるセーフウェイオープン(10月4日~7日/カリフォルニア州シルバラードリゾート&スパ ノースコース)でケビン・ツエー(米)がプレーオフを制して、ツアー初優勝を飾った。
1986年に全米プロゴルフ選手権を制したボブ・ツエーを父に持つケビン・ツエーは、開幕戦の第1ラウンドの前半を1アンダーで折り返すと、後半も2番でバーディが先行。その後1つスコアを落としたが、上がり3ホールを3連続バーディとして、4アンダー68でフィニッシュし、22位タイにつける。
アウトスタートの2日目は1番をバーディとするなど、前半は2バーディ、1ボギーの内容。この日はパーオン率が88.89%と安定したプレーぶりで後半は幾度となくスコアを伸ばすチャンスにつけながらも15番まではバーディ1つに終わっていたが、この日も16番から3連続バーディで上がり、終わってみれば5アンダー67をマーク。トップと4打差の5位タイに浮上して、予選ラウンドを通過する。
ブラント・スネデカー(米)が首位を走る中で迎えたムービングデーで、ツエーはショットで苦しんだものの、グリーン上でのプレーが冴えわたり、4バーディ、ノーボギーの4アンダー「68」でラウンド。3打差単独2位に浮上する。
そして、最終日。スネデカーにプレッシャーをかける意味でも早い段階でスコアを伸ばしたかったツエーだが、出たし4ホールで2ボギーと失速。しかし、6番、8番をバーディとして、何とかイーブンパーでサンデーバックナインに突入すると、スネデカーは10番から3連続ボギーを喫する。
ツエーも11番でスコアを落としたが、上がり2ホールを連続バーディとしてスネデカーに並ぶと、同じく終盤にチャージをかけたライアン・ムーア(米)と3人によるプレーオフに突入する。プレーオフは1ホール目でツエーとムーアがバーディとしたのに対して、スネデカーはパー止まりとなり脱落。2ホール目は共にバーディを奪うと、10番に移った3ホール目で決めれば勝ちのバーディパットを沈めたツエーが激戦を制した。
レギュラーホールの上がり2ホールとプレーオフの3ホールの合計5ホール連続でバーディを取り続けて、トロフィを掴んだツエーは「今はちょっと言葉を失っている状態だよ」と驚きの表情。親子でツアー優勝を飾ったのは10組目となった。
そして、「前半は良いプレーが出来なかった」とこの日のラウンドを振り返ったツエー。「なるべくフェアウェイにボールを運びたかったが難しかった。終盤のホールは簡単だと分かっていたから、それまではパーで凌げればと思っていた」と読み通りの展開となった。
多くのギャラリーから「父親がメジャーで優勝するのを見たぞ」と声をかけられることがあるというが、30歳の当人はまだ産まれる前の話。だからか「そういう声をかけられても『そうだね、とてもクールなことだね』というぐらいにしか思わない。生まれてからずっとその話は聞いているからね」と笑った。しかし、この1勝で尊敬する父親に一歩近づけたことは間違いない。次なる目標は親子でのメジャー制覇だ。
米国男子ツアー2018-19シーズン開幕戦「セーフウェイオープン」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのケビン・ツエー(プロV1使用)がプレーオフを制しツアー初優勝を挙げた。また、欧州男子ツアー「アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのルーカス・ビェルレガード(プロV1使用)今季初、欧州ツアー通算2勝目を挙げた。また、ビェルレガードはタイトリスト TS3 ドライバーを使用しており、この勝利でTS2・TS3ドライバーは世界8ツアーで、既に通算11回勝利に貢献し、その卓越した性能が証明されている。
(写真提供:Getty Images)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
1986年に全米プロゴルフ選手権を制したボブ・ツエーを父に持つケビン・ツエーは、開幕戦の第1ラウンドの前半を1アンダーで折り返すと、後半も2番でバーディが先行。その後1つスコアを落としたが、上がり3ホールを3連続バーディとして、4アンダー68でフィニッシュし、22位タイにつける。
アウトスタートの2日目は1番をバーディとするなど、前半は2バーディ、1ボギーの内容。この日はパーオン率が88.89%と安定したプレーぶりで後半は幾度となくスコアを伸ばすチャンスにつけながらも15番まではバーディ1つに終わっていたが、この日も16番から3連続バーディで上がり、終わってみれば5アンダー67をマーク。トップと4打差の5位タイに浮上して、予選ラウンドを通過する。
ブラント・スネデカー(米)が首位を走る中で迎えたムービングデーで、ツエーはショットで苦しんだものの、グリーン上でのプレーが冴えわたり、4バーディ、ノーボギーの4アンダー「68」でラウンド。3打差単独2位に浮上する。

そして、最終日。スネデカーにプレッシャーをかける意味でも早い段階でスコアを伸ばしたかったツエーだが、出たし4ホールで2ボギーと失速。しかし、6番、8番をバーディとして、何とかイーブンパーでサンデーバックナインに突入すると、スネデカーは10番から3連続ボギーを喫する。
ツエーも11番でスコアを落としたが、上がり2ホールを連続バーディとしてスネデカーに並ぶと、同じく終盤にチャージをかけたライアン・ムーア(米)と3人によるプレーオフに突入する。プレーオフは1ホール目でツエーとムーアがバーディとしたのに対して、スネデカーはパー止まりとなり脱落。2ホール目は共にバーディを奪うと、10番に移った3ホール目で決めれば勝ちのバーディパットを沈めたツエーが激戦を制した。
レギュラーホールの上がり2ホールとプレーオフの3ホールの合計5ホール連続でバーディを取り続けて、トロフィを掴んだツエーは「今はちょっと言葉を失っている状態だよ」と驚きの表情。親子でツアー優勝を飾ったのは10組目となった。
そして、「前半は良いプレーが出来なかった」とこの日のラウンドを振り返ったツエー。「なるべくフェアウェイにボールを運びたかったが難しかった。終盤のホールは簡単だと分かっていたから、それまではパーで凌げればと思っていた」と読み通りの展開となった。
多くのギャラリーから「父親がメジャーで優勝するのを見たぞ」と声をかけられることがあるというが、30歳の当人はまだ産まれる前の話。だからか「そういう声をかけられても『そうだね、とてもクールなことだね』というぐらいにしか思わない。生まれてからずっとその話は聞いているからね」と笑った。しかし、この1勝で尊敬する父親に一歩近づけたことは間違いない。次なる目標は親子でのメジャー制覇だ。
米国男子ツアー2018-19シーズン開幕戦「セーフウェイオープン」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのケビン・ツエー(プロV1使用)がプレーオフを制しツアー初優勝を挙げた。また、欧州男子ツアー「アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのルーカス・ビェルレガード(プロV1使用)今季初、欧州ツアー通算2勝目を挙げた。また、ビェルレガードはタイトリスト TS3 ドライバーを使用しており、この勝利でTS2・TS3ドライバーは世界8ツアーで、既に通算11回勝利に貢献し、その卓越した性能が証明されている。

(ボール使用数は延べ数です。2018年10月7日時点・ダレルサーベイ社調べ)
(写真提供:Getty Images)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp