海外男子
11年ぶりの歓喜 ザ・RSMクラシック チャールズ・ハウエル3世の4日間
2018年11月21日(水)午前10:30

米国男子ツアーのザ・RSMクラシック(11月15日~18日/ジョージア州シー アイランドリゾート)でチャールズ・ハウエル3世(米)がプレーオフの末、ツアー通算3勝目を手にした。
予選ラウンドは2つのコースを使用して行う今大会。初日はプランテーションコースをプレーしたハウエルは、出だしの2番でバーディが先行。6番、8番でもスコアを伸ばして、前半を3アンダーで折り返す。バックナインも10番からの4ホールで3バーディを奪うなど、5バーディを記録し、トータル8バーディ、ノーボギーの「64」とスタートダッシュを決め、単独首位に立つ。
シーサイドコースをプレーした2日目は、インスタートの14番から3連続バーディをマーク。さらに4アンダーで迎えた後半は4番、8番をバーディとすると、連日のノーボギーで18ホールを回り切る安定したプレーを披露。通算14アンダーまでスコアを伸ばして、後続に3打差をつけて週末を迎える。
決勝ラウンドはシーサイドコースを使用。3日目も3番までに2バーディと快調なプレーを続けていたが続く4番で今週初のボギー。それでもその後2つのバーディを取り返して3アンダーで前半を終える。しかし、14番、16番でスコアを落として最終的には2アンダー70でフィニッシュ。2位以下との差は1ストロークに縮まったが、リーダーボードの最上段は守る。
迎えた最終日。スタートホールの1番をボギー、2番はダブルボギーとまさかの出だしとなったが、5番から連続バーディを奪って1オーバーでハーフターン。後半最初の10番でバーディを奪って、イーブンパーに戻すと、15番から怒涛の3連続バーディで先にホールアウトしていたパトリック・ロジャース(米)に追いつき、勝負はプレーオフへと持ち込まれる。
18番で行われたプレーオフ1ホール目は共にパー。2ホール目も18番で行われると、ともに2オンに成功した後、ロジャースは距離のあるバーディパットを失敗。その後、ハウエルがウイニングパットをねじ込むと、その場にうずくまって喜びを表した。
2007年以来、約11年ぶりとなる歓喜の瞬間を味わったハウエル。54ホールを終えた時点で首位に立って勝利を手にする、いわゆる逃げ切り勝ちを収めたのはこれが初めてとなったが「できるとは思っていた。でも、今までは本当にできることを実際に証明したことはなかった」と語った。
アマチュア時代から輝かしい実績を残してきたハウエルは「天才」と称されていたが、3つ目のトロフィーを手にするまで長い年月がかかった。キャリアにおいて2位でフィニッシュした16回という数字が、その苦悩を表しているだろう。
「自分は絶対、ダンクシュートができると思い込んでいるような男みたいなものだ」と称したハウエル。「ゴルフは本当に残酷なスポーツで、高みに上り詰めるためには、どん底も経験しないといけない。それでも、自分のやっていることが正しいと信じているなら、プレーを続けるべきだという素晴らしい教訓となる」。勝利を目指し続けて諦めなかったその姿勢が、長い年月を超えて勝利という高みに結び付けた。
ドライバー:NEW TS3(10.5度)
フェアウェイ:NEW TS2(15度、21度)
アイアン:718 T-MB(#4)、718 AP2(#5-7)、718 CB(#8-PW)
ウェッジ:ボーケイ・デザイン SM7(52度、56度、60度)
米国男子ツアー「ザ・RSMクラシック」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのチャールズ・ハウエル3世(NEW タイトリスト プロV1プロトタイプ使用)がプレーオフを制し通算3勝目を飾った。ハウエルは今大会より使用を開始したNEW タイトリストプロV1 プロトタイプをはじめ、NEW TS3ドライバーやNEW TS2フェアウェイメタルなど最新のタイトリスト・ギアを武器に戦い、11年ぶりの優勝を手にした。
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
予選ラウンドは2つのコースを使用して行う今大会。初日はプランテーションコースをプレーしたハウエルは、出だしの2番でバーディが先行。6番、8番でもスコアを伸ばして、前半を3アンダーで折り返す。バックナインも10番からの4ホールで3バーディを奪うなど、5バーディを記録し、トータル8バーディ、ノーボギーの「64」とスタートダッシュを決め、単独首位に立つ。
シーサイドコースをプレーした2日目は、インスタートの14番から3連続バーディをマーク。さらに4アンダーで迎えた後半は4番、8番をバーディとすると、連日のノーボギーで18ホールを回り切る安定したプレーを披露。通算14アンダーまでスコアを伸ばして、後続に3打差をつけて週末を迎える。
決勝ラウンドはシーサイドコースを使用。3日目も3番までに2バーディと快調なプレーを続けていたが続く4番で今週初のボギー。それでもその後2つのバーディを取り返して3アンダーで前半を終える。しかし、14番、16番でスコアを落として最終的には2アンダー70でフィニッシュ。2位以下との差は1ストロークに縮まったが、リーダーボードの最上段は守る。

迎えた最終日。スタートホールの1番をボギー、2番はダブルボギーとまさかの出だしとなったが、5番から連続バーディを奪って1オーバーでハーフターン。後半最初の10番でバーディを奪って、イーブンパーに戻すと、15番から怒涛の3連続バーディで先にホールアウトしていたパトリック・ロジャース(米)に追いつき、勝負はプレーオフへと持ち込まれる。
18番で行われたプレーオフ1ホール目は共にパー。2ホール目も18番で行われると、ともに2オンに成功した後、ロジャースは距離のあるバーディパットを失敗。その後、ハウエルがウイニングパットをねじ込むと、その場にうずくまって喜びを表した。
2007年以来、約11年ぶりとなる歓喜の瞬間を味わったハウエル。54ホールを終えた時点で首位に立って勝利を手にする、いわゆる逃げ切り勝ちを収めたのはこれが初めてとなったが「できるとは思っていた。でも、今までは本当にできることを実際に証明したことはなかった」と語った。
アマチュア時代から輝かしい実績を残してきたハウエルは「天才」と称されていたが、3つ目のトロフィーを手にするまで長い年月がかかった。キャリアにおいて2位でフィニッシュした16回という数字が、その苦悩を表しているだろう。
「自分は絶対、ダンクシュートができると思い込んでいるような男みたいなものだ」と称したハウエル。「ゴルフは本当に残酷なスポーツで、高みに上り詰めるためには、どん底も経験しないといけない。それでも、自分のやっていることが正しいと信じているなら、プレーを続けるべきだという素晴らしい教訓となる」。勝利を目指し続けて諦めなかったその姿勢が、長い年月を超えて勝利という高みに結び付けた。
チャールズ・ハウエル3世の使用ギア
ボール:NEW プロV1 プロトタイプドライバー:NEW TS3(10.5度)
フェアウェイ:NEW TS2(15度、21度)
アイアン:718 T-MB(#4)、718 AP2(#5-7)、718 CB(#8-PW)
ウェッジ:ボーケイ・デザイン SM7(52度、56度、60度)
米国男子ツアー「ザ・RSMクラシック」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのチャールズ・ハウエル3世(NEW タイトリスト プロV1プロトタイプ使用)がプレーオフを制し通算3勝目を飾った。ハウエルは今大会より使用を開始したNEW タイトリストプロV1 プロトタイプをはじめ、NEW TS3ドライバーやNEW TS2フェアウェイメタルなど最新のタイトリスト・ギアを武器に戦い、11年ぶりの優勝を手にした。

(ボール使用数は延べ数です。2018年11月18日時点・ダレルサーベイ社調べ)
(写真提供:Getty Images) 【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp