国内男子ツアーの最終戦 ゴルフ日本シリーズJTカップが29日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に開幕。今季の優勝者、賞金ランキング上位ら計30人が出場する。

　昨季大会は宮里優作が最終日に1イーグル、6バーディ、ノーボギーの8アンダー62で回り、後続に6打差をつける通算15アンダーで優勝。自身初の賞金タイトル獲得と共に現職の選手会長が賞金王となるツアー史上初の快挙を達成した。

　賞金王争いは1位の今平周吾と2位のショーン・ノリス（南ア）の2人に絞られ、ノリスは優勝が絶対条件。今平が有利なポジションで最終戦を迎える。

　米男子ツアーを主戦場とする小平智、前週のカシオワールドオープンで5年ぶりに優勝した崔虎星（韓）、石川遼、秋吉翔太、星野陸也、稲森佑貴らが出場する。

【全出場選手】
秋吉翔太、池田勇太、石川遼、出水田大二郎、市原弘大、稲森佑貴、今平周吾、岩田寛、木下裕太、藤本佳則、星野陸也、堀川未来夢、宮里優作、小平智、重永亜斗夢、谷口徹、時松隆光、額賀辰徳、ショーン・ノリス、ブラッド・ケネディ、ブレンダン・ジョーンズ、崔虎星、黄重坤、Y・E・ヤン、任成宰、李尚熹、金亨成、ラヒル・ガンジー、タンヤゴーン・クロンパ、アンジェラ・キュー