プロツアーで大暴れしている女子アマたちが、アジアで激戦を繰り広げる。

　日本、韓国、台湾の3か国によるアマチュア対抗戦 ネイバーズトロフィーチーム選手権が現地時間28日に開幕。今年で14回目を数える同大会は、過去4度舞台となった台湾のサンライズG＆CCで行われる。

　女子チームは、国内女子ツアーのKKT杯バンテリンレディスオープンで史上最年少優勝を飾った15歳の勝みなみ（鹿児島高1年）をはじめ、すでにツアーでも存在感を発揮している日本アマチュアランキング1位の松原由美（大阪学院高1年）、同2位の森田遥（高松中央高3年）、初の代表入りを果たした岡山絵里の4人が連覇を狙う。

　今大会に先駆けて4月に行われたクィーンシリキットカップアジア太平洋招待ゴルフチーム選手権では、逆転優勝した韓国に対し日本は5位に終わっており、そのリベンジもかかる。さらに9月には日本を舞台に世界アマチュアゴルフチーム選手権（長野県・軽井沢72ゴルフ 入山コース／押立コース）も開催されるとあって、しっかりとここで結果を残して自信を深めたい。

　一方、男子チームは、昨年11月のノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権に出場したメンバー4人が選出。昨年の日本オープンゴルフ選手権競技でローアマを獲得し日本アマチュアランク1位になった小浦和也を筆頭に、小西健太、佐藤太地、佐藤大平の布陣で2012年大会以来4度目の優勝を目指す。