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全米OP優勝候補筆頭の「メジャー・モンスター」ブルックス・ケプカのスイングを体感する“前後軸ドリル”
2019年6月11日(火)午後4:30
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今週開幕の全米オープンゴルフ選手権で史上2人目の大会3連覇を狙うブルックス・ケプカ(米)。先月の全米プロゴルフ選手権では連覇を達成し2年間でメジャー通算4勝をあげている“メジャー・モンスター”です。そんな大舞台にめっぽう強いケプカのスイングをティーチングプロの吉田洋一郎氏が解説、スイングのエッセンスを感じることができるワンポイントドリルも紹介します
この状態からバックスイングして、トップの位置で一旦止まってください。そこから、左足を踏みこんで膝を伸ばし上方向に体を伸ばすような動きをします。
そうすると、右肩が下がっていくと思います。このコンビネーションを掴むドリルです。
ポイントは、肩を縦に回転させるイメージを「足」で作っていくこと。この前後軸と左足を踏んで伸びていく地面反力とのマッチングで、飛距離が出てくるということになります。
ケプカのスイングは肩を縦に回転させる“前後軸”
ケプカ選手は本当に飛ばしますよね。平均310ヤードはとんでもない数字です。ケプカ選手のスイングは「前後軸」という概念の軸を上手く回転させていくのが特徴的です。
軸というと、頭から地面に対して垂直な軸をイメージしがちですが、パターを打つ時に凄く前傾を深くして打つことを試してみてください。そうすると、右肩と左肩が上下に動いて縦回転するような動きになると思います。それが「前後軸」の回転です。ですから「肩の縦回転」と言っても良いと思います。
軸というと、頭から地面に対して垂直な軸をイメージしがちですが、パターを打つ時に凄く前傾を深くして打つことを試してみてください。そうすると、右肩と左肩が上下に動いて縦回転するような動きになると思います。それが「前後軸」の回転です。ですから「肩の縦回転」と言っても良いと思います。
そんなケプカ選手のスイングを真似するドリル、名付けて「前後軸ドリル」をご紹介します。まず、クラブを短めに持っていただいて、そして前傾をちょっと深く取ってアドレスします。
この状態からバックスイングして、トップの位置で一旦止まってください。そこから、左足を踏みこんで膝を伸ばし上方向に体を伸ばすような動きをします。
そうすると、右肩が下がっていくと思います。このコンビネーションを掴むドリルです。
ポイントは、肩を縦に回転させるイメージを「足」で作っていくこと。この前後軸と左足を踏んで伸びていく地面反力とのマッチングで、飛距離が出てくるということになります。
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