米男子ツアーの新規大会「3Mオープン」は6日、米ミネソタ州のTPCツインシティーズ（7468ヤード・パー71）で第3ラウンドが行われ、松山英樹は1イーグル、5バーディ、2ボギーの「66」を叩き出し、通算スコアを13アンダーまで伸ばし、首位と2打差の6位タイに浮上している。

―今日のラウンドを振り返って

　スタートから2ホール連続で（バーディが）獲れたので、いけるかなと思いましたけど、前半3アンダーでの折り返しだったので、5、6アンダーが出てもおかしくない内容だっただけに、ちょっともどかしさはありました。

　12番（のイーグル）でスッキリしたと思ったら、その後はモヤモヤするゴルフをしてしまったので、明日は最初から最後まで良いプレーができるように頑張ります。

―ショットの感触について

　少し前の感覚でやってみたら良いのかなと思い、やってみたら良いところもありましたけど、悪いところもあったので、昨日よりかはだいぶ改善されたので、明日に向けて同じことをやれればチャンスはあると思います。

―パッティングの状態は？

　13番で（1メートル強の距離を）外してしまった後は思うようなストロークができなかったです。ただ最後（18番のバーディ）も上手く打てましたし、17番でボギーを叩きましたけど、さほど悪い感じにはなっていないので、このあと少し練習すればまた良いストロークができると思います。

―2年ぶりの優勝に向けて意気込みを

　前半で置いていかれないことが一番大事だと思うので、そうすればスイッチが入ってくれればチャンスも増えますし、まずは前半を大事にしたいと思います。