南ア出身のエリック・ヴァン・ローエンが欧州ツアー初優勝!
2019年8月27日(火)午後1:16

欧州ツアーのスカンジナビア招待はエリック・ヴァン・ローエン(南ア)のツアー初優勝で幕を閉じた。
「最高過ぎる。どう説明したらいいか分からない。(最終日の最終)18番は緊張していた」
マシュー・フィッツパトリック(英)が猛追する中、ヴァン・ローエンは最後の最後にバーディパットを沈め勝利を手にした。
「パットがずっと良かった。初優勝はクールだ。もう一歩のところまでは何度も何度もあった。キャディのアレックスと自分を誇りに思う。本当に嬉しいよ」
ヴァン・ローエンにとってはアウェイな雰囲気もあった。フィッツパトリックは欧州の選手、それ以上に注目を浴びていたのはヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。プレーオフシリーズをスキップしてまで地元で戦うと決めたからだ。
そんな中、ヴァン・ローエンは自分を見失うことなくプレーを続けることが出来た。キャディのアレックスは状況をしっかりと理解し、フィッツパトリックがバーディを積み重ねていることもあえてヴァン・ローエンに伝えたという。同選手にとっては周りのスコアを知りながらプレーする方が合っていたのかもしれない。

今大会でヴァン・ローエンはタイトリストのプロV1ボールを使用した。また、ヴァン・ローエンと同じくプロV1を使用したコ・ジンヨンが米女子ツアーのカナディアンパシフィック女子オープンで今季4勝目を挙げた。

*数字はダレルサーベイ社調べ
(写真:Getty Images)