国内女子
申ジエ、4打差首位! 6連続バーディの原が2位T浮上
2017年4月8日(土)午後4:09
国内女子ツアーのスタジオアリス女子オープンは8日、兵庫県の花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコースを舞台に第2ラウンドの競技が終了。申ジエ(韓)が後続を大きく引き離し、単独首位で最終日を迎える。
初日に「67」をマークし、トップタイから出た申は、1番からバーディを奪う好スタート。その後も3番、5番、8番でバーディとし、迎えたバックナインでも、スコアを伸ばすことに成功した。この日をノーボギーの6アンダー66でホールアウトし、通算11アンダーでツアー通算14勝目に王手をかけている。
首位と4打差の2位タイには、「64」を記録した原江里菜とテレサ・ルー(台)が並ぶ。原は、4番から6連続バーディ、17番パー4でイーグルを奪い、トータル1イーグル、8バーディ、2ボギーの「64」でラウンドし、前日の37位タイから急浮上した。キム・ハヌル(韓)、鈴木愛、鬼頭桜が通算6アンダー4位タイと続いている。
一方、申とともにリーダーボード最上段に立っていた笠りつ子は、前半5番、7番とボギーを叩く苦しい展開に。8番でバーディを取り返すも、9連続パーの後、最終ホールで痛恨のボギーを叩き、2オーバー74とし、通算3アンダー12位タイに上田桃子らと並んでいる。