国内女子ツアーの来季出場権を争うクォリファイングトーナメント（QT）ファーストステージ初日が26日、千葉・房総カントリークラブ 房総ゴルフ場 （A地区）、三重・伊勢カントリークラブ （B地区）、山口・周南カントリー倶楽部 （C地区）の3会場で行われた。

■A地区（パー72）
　劉依一（中）が2アンダー単独トップに立ち、19歳の吉田優利は1アンダー2位タイ。福嶋浩子、工藤遥加はイーブンパー5位タイ、アン・シネ（韓）は1オーバー15位タイ、堀奈津佳は7オーバー71位タイで終えた。

■B地区（パー72）
　安田祐香、西村優菜は首位と2打差の1アンダー6位タイ。ツアー通算1勝（2016年の富士通レディース）の松森彩夏はイーブンパー12位タイ、宮田成華は4オーバー36位タイだった。

■C地区（パー72）
　安田彩乃が「66」を記録し単独首位、5打差2位タイに田中瑞希、吉本ここね。ツアー通算3勝の渡邉彩香は1オーバー9位タイ、同1勝の金田久美子は2オーバー15位タイ、服部真夕は3オーバー23位タイで終えた。

　QTファーストステージは72ホール（4日間）のストロークプレーで行われ、各会場の上位選手が12月3日から行われるファイナルステージ（埼玉・こだまゴルフクラブ）に進出する。