海外男子
“ホーム”で全英オープン制覇 シェーン・ローリーを振り返り
2019年12月24日(火)午後5:45
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68年ぶりに北アイルランドで開催された今年の全英オープンゴルフ選手権。最注目は地元のローリー・マキロイだったが予選落ちに終わり、決勝ラウンドはアイルランド出身のシェーン・ローリーがギャラリーの期待を一手に背負った。
ものすごいプレッシャーだったと思うが、ローリーは3日目に8バーディ、ノーボギーの「63」を記録。通算16アンダー単独トップと後続に4打差をつけた。となると、もうお祭り騒ぎ。
最終日は「ローリー以外が優勝するなどありえない」という雰囲気で、それを感じてしまった後続の選手たちは次々と崩れていった。結果的にローリーは通算15アンダーと6打差をつけ圧勝。最終ホールでは大勢のギャラリーがフェアウェイになだれ込み、タイガー・ウッズ(米)が復活優勝したとき、いやそれ以上の盛り上がりを見せた。
最も印象に残っているのはローリーが優勝インタビューで「ホームで勝って、これからホームに帰ります」とコメントしたこと。北アイルランドとアイルランドは複雑な事情をかかえているが、ローリーにとってはどちらも地元ということだ。
また、この優勝は「アイルランド・グレーテスト・スポーティング・モーメント・オブ2019」に選出された。訳すならば「2019年で最もグレートだったスポーツの瞬間大賞1位」。ローリーは「大変光栄です」とコメントしている。
ZOZO チャンピオンシップでも13位タイと好プレーを見せてくれたローリー。五輪ランキングでは現在マキロイ(五輪ではアイルランド)に次ぐ2番手と同選手が霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)でプレーすることは濃厚。2020年も引き続き注目したい選手のひとりである。
<2019年の主な成績>
米ツアー
RBCヘリテイジ(3位タイ)
全米プロゴルフ選手権(8位タイ)
RBCカナディアンオープン(2位タイ)
全英オープンゴルフ選手権(優勝)
ZOZO チャンピオンシップ(13位タイ)
欧州ツアー
アブダビHSBCゴルフチャンピオンシップ(優勝)
全英オープンゴルフ選手権(優勝)
オメガドバイデザートクラシック(12位タイ)
DPワールドツアーチャンピオンシップ(12位タイ)
(写真:Getty Images)
ものすごいプレッシャーだったと思うが、ローリーは3日目に8バーディ、ノーボギーの「63」を記録。通算16アンダー単独トップと後続に4打差をつけた。となると、もうお祭り騒ぎ。
最終日は「ローリー以外が優勝するなどありえない」という雰囲気で、それを感じてしまった後続の選手たちは次々と崩れていった。結果的にローリーは通算15アンダーと6打差をつけ圧勝。最終ホールでは大勢のギャラリーがフェアウェイになだれ込み、タイガー・ウッズ(米)が復活優勝したとき、いやそれ以上の盛り上がりを見せた。
最も印象に残っているのはローリーが優勝インタビューで「ホームで勝って、これからホームに帰ります」とコメントしたこと。北アイルランドとアイルランドは複雑な事情をかかえているが、ローリーにとってはどちらも地元ということだ。
また、この優勝は「アイルランド・グレーテスト・スポーティング・モーメント・オブ2019」に選出された。訳すならば「2019年で最もグレートだったスポーツの瞬間大賞1位」。ローリーは「大変光栄です」とコメントしている。
ZOZO チャンピオンシップでも13位タイと好プレーを見せてくれたローリー。五輪ランキングでは現在マキロイ(五輪ではアイルランド)に次ぐ2番手と同選手が霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)でプレーすることは濃厚。2020年も引き続き注目したい選手のひとりである。
<2019年の主な成績>
米ツアー
RBCヘリテイジ(3位タイ)
全米プロゴルフ選手権(8位タイ)
RBCカナディアンオープン(2位タイ)
全英オープンゴルフ選手権(優勝)
ZOZO チャンピオンシップ(13位タイ)
欧州ツアー
アブダビHSBCゴルフチャンピオンシップ(優勝)
全英オープンゴルフ選手権(優勝)
オメガドバイデザートクラシック(12位タイ)
DPワールドツアーチャンピオンシップ(12位タイ)
(写真:Getty Images)