タイガー・ウッズ（米）は8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で食糧危機などの問題に直面している人々を支援するため、オール・イン・チャレンジに豪華商品を出品すると発表した。

　オール・イン・チャレンジは米プロバスケットボール（NBA）のフィラデルフィア・76ersの共同オーナーであるマイケル・ルービン氏が立ち上げたチャリティサイトで、ウッズは12月に自身がホストを務めるヒーローワールドチャレンジへの招待券を出品。パッケージ内容は、ウッズのプライベートパッティングレッスン、プロアマ戦のディナーに参加、初日のラウンドをロープ内で観戦など非常に豪華だ。

　オール・イン・チャレンジにはオークションと宝くじ形式があり、宝くじは10ドル、25ドル、50ドル、100ドルから。オークションはすでに160,000ドル（約1,700万円）の値がついている。また、フィル・ミケルソン（米）もオール・イン・チャレンジに参加しているほか、テニスのノバク・ジョコビッチ、歌手のマライヤ・キャリーらも豪華商品を出品している。

（写真：Getty Images）