10日、日本テレビのゴルフ特番「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ特別編～メジャーを彩ったヒロインたち～」が放送され、鈴木愛がVTR出演した。

　昨季は左手首の負傷でツアーから約1か月離れるなど苦しい時期もあり、「ゴルフをやる意味が分からないくらい嫌で、練習しても上手くいかないならやる意味がないと思ってしまった」と鈴木。

　それでも「友達と食事に行ったときに『愛ちゃんが出てないと面白くないから全然（試合を）見ていない』と言われて頑張ろうと思いましたし、ツアーを休む前に子供たちから手紙を頂いていて、それを読んで感動したのでその支えも大きかったです」と友人やファンが救ってくれた。

　終わってみれば年間7勝、2年連続の賞金女王に輝いた鈴木は「嬉しいのはもちろんでしたけど『やっと今シーズンが終わった』という感じで、やっと地獄から抜けられると思いました」と素直な気持ちを語った。

　また、自粛期間中は「今のうちに体力的にも気持ち的にも温存していこうかなと思い、ゴルフの練習は全くしていないです。アスリートフードマイスターの資格を取ろうと思って、その勉強をしています」と明かした。