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飛ばしに直結する「捻転力」を鍛えよう!捻転の可動域とコントルールする筋肉をつけるトレーニング
2020年5月20日(水)午後0:41
自宅でできるトレーニングとして、今回は捻転力をアップするトレーニングを紹介しましょう。
大小のバランスボールを使いますが、バランスボールがない場合は、クッションなどを使ってやってみてください。
大小2つのバランスボールを用意し、小さいほうのバランスボールを足(ヒザのあたり)に挟み、大きいほうのバランスボールを両手で持って前傾姿勢を取ります。そしてボールを持ったまま、テークバックのイメージで身体を右に回転させ、限界までいったら今度はフォロースルーのイメージで左に回します。これを途中で止めることなく連続して続けるトレーニングです。
注意点は、両手でボールを持つとき、両ヒジが外を向かないように少し内側に向けること。そうすることで両ワキが締まります。また、顔は正面を向けておいてください。
このトレーニングのポイントは、両足でボールを挟むところにあります。何故なら、そうすることで下半身の動きが制限され、より深い捻転が実現するからです。連続素振りをするときのようにリズムよく体を回してください。
次のトレーニングは、手伝ってくれる人が必要になります。
(その1)と同じ姿勢で正面を向いてボールを持ち、誰かに手を「パン、パン」と2回叩いてもらいます。その手拍子に合わせて左または右に体を回し、素早く正面に戻します。右に回したら一度正面に戻すというやり方で、右に回したら次は左というように、1回ずつ回す方向を変えてください。
(その1)の場合は、捻転の可動域を広げるトレーニングでしたが、(その2)は、それと同時に筋肉をコントロールする力(自分の思い通りに筋肉の動きを止めたりする力)をアップさせるメニューで、これをやれば、ネジる力だけでなく、“ネジれ戻し”のパワーもアップします。
たとえば、アイアンショットで、コンパクトなトップから力強く「パチン」と打ちたいときは、“筋肉の動きをコントロールする力”が必要になってきますが、このトレーニングをやっていればその動きが自然とできるようになるというわけです。
(CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部<出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送>」#112より)
大小のバランスボールを使いますが、バランスボールがない場合は、クッションなどを使ってやってみてください。
その1・捻転の可動域を広げるトレーニング
大小2つのバランスボールを用意し、小さいほうのバランスボールを足(ヒザのあたり)に挟み、大きいほうのバランスボールを両手で持って前傾姿勢を取ります。そしてボールを持ったまま、テークバックのイメージで身体を右に回転させ、限界までいったら今度はフォロースルーのイメージで左に回します。これを途中で止めることなく連続して続けるトレーニングです。
注意点は、両手でボールを持つとき、両ヒジが外を向かないように少し内側に向けること。そうすることで両ワキが締まります。また、顔は正面を向けておいてください。
このトレーニングのポイントは、両足でボールを挟むところにあります。何故なら、そうすることで下半身の動きが制限され、より深い捻転が実現するからです。連続素振りをするときのようにリズムよく体を回してください。
その2・筋肉をコントロールする力をつけるトレーニング
次のトレーニングは、手伝ってくれる人が必要になります。
(その1)と同じ姿勢で正面を向いてボールを持ち、誰かに手を「パン、パン」と2回叩いてもらいます。その手拍子に合わせて左または右に体を回し、素早く正面に戻します。右に回したら一度正面に戻すというやり方で、右に回したら次は左というように、1回ずつ回す方向を変えてください。
(その1)の場合は、捻転の可動域を広げるトレーニングでしたが、(その2)は、それと同時に筋肉をコントロールする力(自分の思い通りに筋肉の動きを止めたりする力)をアップさせるメニューで、これをやれば、ネジる力だけでなく、“ネジれ戻し”のパワーもアップします。
たとえば、アイアンショットで、コンパクトなトップから力強く「パチン」と打ちたいときは、“筋肉の動きをコントロールする力”が必要になってきますが、このトレーニングをやっていればその動きが自然とできるようになるというわけです。
(CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部<出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送>」#112より)
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