新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、当初の6月から9月17日開幕に延期された今年の全米オープンゴルフ選手権。会場変更の可能性も取り沙汰されていたが、今のところ予定通りウィンゲッド・フット・ゴルフ・クラブ（米ニューヨーク州）で開催する見通しのようだ。

　これは米スポーツ専門局『ESPN』（電子版）が30日に伝えたもの。同サイトによれば、全米ゴルフ協会（USGA）の大会関係者が29日、電話取材で「ウィンゲッド・フットに集中している」と語った。

　また「9月に決まってから、そのつもりです。我々にとってウィンゲッド・フットは特別な場所。ゴルフコースは素晴らしいでしょう」とも話し、予定通りの開催に自信を示していたようだ。

　ウィンゲッド・フット・ゴルフ・クラブは、全米でも新型コロナウイルスの感染者が多く発生したニューヨーク州のウエストチェスター郡にある。