ライダーカップに過去5度の出場経験があるヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は自身のポッドキャストで、今年のライダーカップ（9月25日～／米ウィスコンシン州／ウィスリング・ストレイツGC）について「大会の雰囲気や感覚など現時点で想像することもできない。ただ、全体を考えた時にそれがライダーカップを開催させる唯一の方法であるならば、無観客でもプレーしたいと思っている」と見解を明かした。

　また、欧州選抜ならではの問題にも触れ「（欧州では）ポイントが加算されるトーナメントが約3分の1しか開催されていない。また、米ツアーでプレーしている欧州選手とでは獲得できるポイントが違い、明らかに公平ではない」と選手選考時のポイントレースについても言及した。現在、母国のスウェーデンにいるステンソンは、7月30日開幕予定のWGC-フェデックス・セントジュード招待（テネシー州／TPCサウスウィンド）から米男子ツアーの試合に復帰する予定となっている。