8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月から中断していた米男子ツアーの再開初戦、チャールズ・シュワブチャレンジ（11～14日／米テキサス州／コロニアルカントリークラブ）の優勝予想が同ツアー公式サイトで発表された。

　優勝の最有力に推されたのは世界ランキング2位のジョン・ラーム（スペイン）。今大会4度目の参戦となる25歳は初出場の2017年に2位タイ、2018年に5位タイの好成績をマーク。そして今季は中断前のトーナメントで2度トップ3入りを果たしている。

　2位はウェブ・シンプソン（米）。今季はウェイストマネジメント フェニックスオープンで優勝したほか、単独2位と単独3位を1度ずつ記録している。2016年に3位タイ、2017年に単独5位と今大会との相性の良さも評価された。

　3位は大会初出場のローリー・マキロイ（北アイルランド）。今季米ツアーでは6試合に出場し、すべてトップ5入り（うち優勝1回）と圧倒的な強さを発揮。ダスティン・ジョンソン（米）とペアを組み、リッキー・ファウラー（米）＆マシュー・ウルフ（米）と対決したチャリティマッチでも勝負を決めるショットを放つなど調子は良さそうだ。

（写真：Getty Images）