カン・スンホン（韓）が11日に行われた米男子ツアーの再開初戦、チャールズ・シュワブチャレンジ（米テキサス州／コロニアルカントリークラブ／7,000ヤード・パー70）でホールインワンを達成した。

　162ヤードの13番パー3でエースを決めたカン。「『おー、入ってるよ』って感じだった。正直どこに行ったか分からなかった。キャディは『フラッグの影で見えないけどたぶん1フット（30センチ）』と言っていて、歩いていったら『入ってるね』みたいな」と喜ぶも、無観客開催だったことで「クレイジー（な状況）になっていなかった。誰もいなかったから、わずかな人が少し拍手していただけ」と本来なら大盛り上がりのショットを振り返った。

　エースを決めたカンだが、4つのボギーが重なり、2オーバー110位タイと出遅れた。なお、首位タイは7アンダーのジャスティン・ローズ（英）とハロルド・ヴァーナーIII（米）。1打差3位タイにジャスティン・トーマス（米）らが続く。

（写真：Getty Images）