レッスン
深めに読んで真っ直ぐ転がすパッティングで入れごろ外しごろのスライスラインを攻略しよう
2020年7月8日(水)午後1:27
アマチュアゴルファーの中には、スライスラインのパッティングを苦手にしている人がけっこういます。実際、スライスラインというだけで、2m前後の“入れごろ外しごろ”をことごとく外してしまうという人も多いのではないでしょうか。
スライスラインが苦手という人のパッティングを見ていると、たいていの場合、カップの右側に外しています。右に外すということは、実際はもっとスライスラインが強かったということになるわけですが、このようにアマチュアゴルファーのほとんどは、読みが浅くなる傾向があるのです。
一度自分のパッティングを思い出してみてください。スライスラインだということは分かっていても、カップの左端、つまりカップを外さずに打っていませんか。もちろん、スライスの度合いにもよりますが、曲がるラインだとわかったら大胆に左を狙っていくことが大事です。これはフックラインのときも同じです。
それともうひとつ、ほとんどのアマチュアゴルファーは、自分では真っ直ぐに転がしているつもりでも、それができていないケースが多いのです。
スライスラインが苦手な人によく見られるのは、バックスイングでフェースが開き、少しハンドファースト気味に打っているケース。一度フェースを開いてそのまま手元を前に出す形になるので、当然、フェースは右を向きやすくなります。さらに開いたフェースを無理矢理返そうとして、逆に引っ掛けてしまうことも。つまり、非常に複雑な動きでボールを真っ直ぐに転がそうとしている人が多いということで、これでは安定して真っ直ぐに転がってくれません。
これを修正するためにぜひやって欲しいのは、あらかじめハンドレイトで構えることです。ハンドレイトといってもシャフトを逆に傾ける必要はなく、いつもの構えからシャフト1本分くらいクラブを起こすイメージでOK。そうすると、フェース面がターゲットに対して合わせやすくなり、ヘッドも真っ直ぐ出しやすくなります。
そしてストロークの間、左手首の角度を変えないこと。これさえ守れば、引っ掛けたり、押し出すというミスも減るはずです。
自分ではきちんとできているつもりでも、意外と正しい動きができていないのがパッティングのストローク。真っ直ぐ転がすというのは、パッティングの基本中の基本なので、しっかり練習をしておきましょう。
(CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部<出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送>」#119より)
スライスラインが苦手という人のパッティングを見ていると、たいていの場合、カップの右側に外しています。右に外すということは、実際はもっとスライスラインが強かったということになるわけですが、このようにアマチュアゴルファーのほとんどは、読みが浅くなる傾向があるのです。
一度自分のパッティングを思い出してみてください。スライスラインだということは分かっていても、カップの左端、つまりカップを外さずに打っていませんか。もちろん、スライスの度合いにもよりますが、曲がるラインだとわかったら大胆に左を狙っていくことが大事です。これはフックラインのときも同じです。
それともうひとつ、ほとんどのアマチュアゴルファーは、自分では真っ直ぐに転がしているつもりでも、それができていないケースが多いのです。
スライスラインが苦手な人によく見られるのは、バックスイングでフェースが開き、少しハンドファースト気味に打っているケース。一度フェースを開いてそのまま手元を前に出す形になるので、当然、フェースは右を向きやすくなります。さらに開いたフェースを無理矢理返そうとして、逆に引っ掛けてしまうことも。つまり、非常に複雑な動きでボールを真っ直ぐに転がそうとしている人が多いということで、これでは安定して真っ直ぐに転がってくれません。
これを修正するためにぜひやって欲しいのは、あらかじめハンドレイトで構えることです。ハンドレイトといってもシャフトを逆に傾ける必要はなく、いつもの構えからシャフト1本分くらいクラブを起こすイメージでOK。そうすると、フェース面がターゲットに対して合わせやすくなり、ヘッドも真っ直ぐ出しやすくなります。
そしてストロークの間、左手首の角度を変えないこと。これさえ守れば、引っ掛けたり、押し出すというミスも減るはずです。
自分ではきちんとできているつもりでも、意外と正しい動きができていないのがパッティングのストローク。真っ直ぐ転がすというのは、パッティングの基本中の基本なので、しっかり練習をしておきましょう。
(CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部<出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送>」#119より)
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