ニュース・コラム

海外男子

デシャンボーはパー5で「10」を叩き予選落ち 競技委員と一悶着?

2020年7月18日(土)午前11:32

 米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントは17日、米オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、ブライソン・デシャンボー(米)は通算5オーバーで予選落ちを喫した。

 通算3オーバーで予選通過だったため15番パー5で「10」を叩いたことが大きく影響した。このホールで何が起こったのか。

1打目 ティーショットを左に大きく曲げ、池(クリーク)に捕まる

3打目 ドロップしラフから3番ウッドで打つもドローせず、右へそのまま抜けフェンスを越える

5打目 3番ウッドで打ち直すも、さらに右へ行き再びフェンス越える

7打目 諦めず3番ウッドで打つ。右へ出るがフェンスまでは行かずラフに捕まる

8打目 約10メートルにつける

 結局、8オン2パットの「10」を叩いたが、7打目を打つ前に一悶着があった。3打目のボールがフェンスの真下にあり、デシャンボーはOBではないと訴えた。

 しかし、競技委員はインバウンズではないためOBと判断。納得のいかないデシャンボーは「信じられない。冗談でしょ? セカンドオピニオンを聞きたい」と、他の競技委員の意見を求めるも、同じくOBという判断だった。

 それでもデシャンボーは「僕の考えではあれはインバウンズ」と昨年3月のアーノルド・パーマー招待(10番パー4)での出来事を例に挙げた。今回と同じようにフィル・ミケルソン(米)のボールは網のフェンスの真下にあったが、その時はインバウンズ判定。ミケルソンは無罰で打つことができた。

 デシャンボーとしては「ミケルソンはセーフでなぜ自分は」という気持ちかもしれないが、2人の競技委員がOBと判断したのだからしょうがない。せめて5打目をアイアンで出していればダブルボギーやトリプルボギーで終わっていたかもしれない…。

関連番組

2019-20 ザ・メモリアルトーナメント presented by ネーションワイド ※日程変更
7月16日(木)~7月19日(日)

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。