国内女子
上田桃子、単独首位発進! 地元熊本で3年ぶり優勝目指す
2017年4月14日(金)午後6:34
昨年熊本地震により中止となり、2年ぶりの開催となった国内女子ツアーのKKT杯バンテリンレディスオープンは14日、熊本県の熊本空港カントリークラブを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。地元熊本の実家で被災した上田桃子が3アンダー69をマークして単独首位に立った。
上田は出だし1番で幸先良くバーディを奪うと、4番もバーディとし2アンダー34で折り返す。後半は17番までパーでしのぐと、18番でバーディを奪い、3アンダー69でホールアウトした。2014年樋口久子 森永レディス以来の優勝を地元熊本で飾ることが出来るか。
1アンダー71で2位タイにつけたのが共にツアー初優勝を目指す永峰咲希と永井花奈。首位と3打差の4位タイにはアメリカ帰りのイ・ボミ(韓)、地元熊本の東葵、工藤遥加、吉田弓美子、松森彩夏らが続いている。
その他の熊本県勢は、一ノ瀬優希と豊永志帆が1オーバー73で13位タイ、不動裕理が2オーバー74で回り、青山加織らと並び28位タイとまずまずのスタートを切った。一方で、笠りつ子が7オーバー79で86位タイ、有村智恵は9オーバー81を叩いて97位タイと出遅れている。