海外女子
渋野日向子「笑顔や勇気を与えられるように」 全英女子オープン連覇に向け渡英
2020年8月7日(金)午後5:30
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6日、海外女子メジャーのAIG全英女子オープン(20日~/スコットランド/ロイヤルトゥルーンGC)連覇を狙う渋野日向子がリモート会見に臨んだ。
なお、渋野は同大会前に前哨戦となるアバディーンスタンダードインベストメンツ スコットランド女子オープン(13日~/スコットランド/ザ・ルネサンス・クラブ)に出場する。
ー今の心境は
楽しみな気持ちもありますが、コロナの状況がかなり不安なところではあります。
ー日本ツアー開幕戦を終えたあとの過ごし方について
アース・モンダミンカップ(開幕戦)の前から変わらず、いつも通りの練習や合宿をし、青木コーチや斎藤トレーナーに見てもらいながら過ごしていました。
ー今の状態は
手ごたえはあっても、今までに経験したことがないリンクスコースなので、自信は本当にありません。
ーコース対策は
バンカーが日本ではなかなかない形状になっているのでその練習や、グリーン周りのアプローチのバリエーションが日本以上に必要になるのでその練習をしました。
ショットに関しても風が強いコースなので、低い球を打つ練習もしていました。
ー練習の手ごたえは
低い球を打った時に今まで以上に距離が伸びている印象がありました。リンクスでどうなるか分からないですが、ランは出ると思うので楽しみな部分ではあります。
ー海外に行く不安は
日本も最近は第二波の傾向になりつつあるという印象がありますが、日本以上にイギリスや他の国はもっと大変なことになっていると思います。
かなりのリスクではありますが、自分でもちゃんと対策しながら万全な状態で臨めるように気を付けようと思います。
ー具体的な対策は
アルコール消毒を持参したり、手洗いのハンドソープや大量のマスクなどを持っていきます。
ー前哨戦のスコットランド女子オープンについて
ゴルフ場自体がリンクスか分からないですが、気温は今の日本とは違うので気候に慣れる必要があると思います。あとは芝やグリーン周りの感じはしっかり練習しながら本番に臨めたらいいなと思います。
ー連覇を狙う全英女子にかける思いについて
「2連覇できるのは私だけ」という思いはあります。しかし、それ以上に今の状況で大変な思いをされている方々がたくさんいると思うので、イギリスから世界へ、自分のプレーで笑顔や勇気を与えられるようなプレーができればと思います。
ー昨年は笑顔がクローズアップされたが今年も意識するか
去年の自分が本当の自分らしさだと思うので、今まで通りやっていけたらと思います。その中で技術も去年以上に必要になってくると思うので、そこもしっかり見せつつ「去年と変わらないね」というところも見てもらえたらと思います。
ー全英以降のスケジュールについて
イギリスからすぐ渡米し、メジャー大会(ANAインスピレーション)に準備を進めていこうと思っています。
ー地元・岡山県での国内メジャー大会(日本女子プロ)に出場できないことについて
かなり考えて、本当に悩みました。地元で頑張りたいという思いもかなりありましたが、今の自分はアメリカで戦いたいという気持ちが凄く強くて、その自分の思いに嘘はつきたくなかったので、考えた上で「アメリカで頑張る」と決めました。
ーANAインスピレーション後もしばらくはアメリカに留まる?
推薦頂ける試合に出させて頂きたいと思っているので、推薦次第ではありますがアメリカで調整しながら、KPMG(KPMG女子PGA選手権)にも向けてできたらなと思います。
(写真:JLPGA)
なお、渋野は同大会前に前哨戦となるアバディーンスタンダードインベストメンツ スコットランド女子オープン(13日~/スコットランド/ザ・ルネサンス・クラブ)に出場する。
ー今の心境は
楽しみな気持ちもありますが、コロナの状況がかなり不安なところではあります。
ー日本ツアー開幕戦を終えたあとの過ごし方について
アース・モンダミンカップ(開幕戦)の前から変わらず、いつも通りの練習や合宿をし、青木コーチや斎藤トレーナーに見てもらいながら過ごしていました。
ー今の状態は
手ごたえはあっても、今までに経験したことがないリンクスコースなので、自信は本当にありません。
ーコース対策は
バンカーが日本ではなかなかない形状になっているのでその練習や、グリーン周りのアプローチのバリエーションが日本以上に必要になるのでその練習をしました。
ショットに関しても風が強いコースなので、低い球を打つ練習もしていました。
ー練習の手ごたえは
低い球を打った時に今まで以上に距離が伸びている印象がありました。リンクスでどうなるか分からないですが、ランは出ると思うので楽しみな部分ではあります。
ー海外に行く不安は
日本も最近は第二波の傾向になりつつあるという印象がありますが、日本以上にイギリスや他の国はもっと大変なことになっていると思います。
かなりのリスクではありますが、自分でもちゃんと対策しながら万全な状態で臨めるように気を付けようと思います。
ー具体的な対策は
アルコール消毒を持参したり、手洗いのハンドソープや大量のマスクなどを持っていきます。
ー前哨戦のスコットランド女子オープンについて
ゴルフ場自体がリンクスか分からないですが、気温は今の日本とは違うので気候に慣れる必要があると思います。あとは芝やグリーン周りの感じはしっかり練習しながら本番に臨めたらいいなと思います。
ー連覇を狙う全英女子にかける思いについて
「2連覇できるのは私だけ」という思いはあります。しかし、それ以上に今の状況で大変な思いをされている方々がたくさんいると思うので、イギリスから世界へ、自分のプレーで笑顔や勇気を与えられるようなプレーができればと思います。
ー昨年は笑顔がクローズアップされたが今年も意識するか
去年の自分が本当の自分らしさだと思うので、今まで通りやっていけたらと思います。その中で技術も去年以上に必要になってくると思うので、そこもしっかり見せつつ「去年と変わらないね」というところも見てもらえたらと思います。
ー全英以降のスケジュールについて
イギリスからすぐ渡米し、メジャー大会(ANAインスピレーション)に準備を進めていこうと思っています。
ー地元・岡山県での国内メジャー大会(日本女子プロ)に出場できないことについて
かなり考えて、本当に悩みました。地元で頑張りたいという思いもかなりありましたが、今の自分はアメリカで戦いたいという気持ちが凄く強くて、その自分の思いに嘘はつきたくなかったので、考えた上で「アメリカで頑張る」と決めました。
ーANAインスピレーション後もしばらくはアメリカに留まる?
推薦頂ける試合に出させて頂きたいと思っているので、推薦次第ではありますがアメリカで調整しながら、KPMG(KPMG女子PGA選手権)にも向けてできたらなと思います。
(写真:JLPGA)
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