国内女子
上田、3年ぶりの優勝に王手! 1打差で西山が追う
2017年4月15日(土)午後4:55
昨年熊本地震により中止となり、2年ぶりの開催となった国内女子ツアーのKKT杯バンテリンレディスオープンは15日、熊本県の熊本空港カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。2014年以来のツアー優勝を地元で叶えたい上田桃子は、単独首位で最終日を迎える。
初日をトップでフィニッシュした上田は、1番からバーディを奪う好スタート。その後、4番をバーディとしたが、7番から連続ボギーを叩く。すると後半は11番と18番でバーディをマークし、2アンダー70でホールアウト。通算5アンダーまでスコアを伸ばし、3年ぶりのツアー優勝に王手をかけた。
その他上位陣は、首位と1打差の単独2位には、ノーボギー「68」と完璧なゴルフを展開した西山ゆかり。通算3アンダー3位タイには、申ジエ(韓)と永井花奈が続く。山城奈々と葭葉ルミが通算1アンダー5位タイ、ツアー初優勝を目指す堀琴音は、藤本麻子と通算イーブンパー7位タイから残り18ホールを戦う。
地元優勝を目指す笠りつ子は、2バーディ、1ボギーとスコアを1つ伸ばしてカットライン上で予選を通過した。一方、ディフェンディング・チャンピオンの菊地絵理香は腰痛のため棄権、熊本出身の有村智恵は通算11オーバー88位タイで予選落ちとなっている。