欧州男子ツアーのロレックスシリーズ第3戦、BMW PGAチャンピオンシップは10日、英国のウェントワースクラブ（7,267ヤード・パー72）で第3ラウンドが終了。13位タイから出た川村昌弘は7バーディ、4ボギーの「69」で回り、通算8アンダー10位タイに浮上した。

　通算14アンダー単独首位はティレル・ハットン（英）、通算11アンダー2位タイでビクター・ペリッツ（仏）とJ.B.ハンセン（デンマーク）が続く。通算10アンダー4位タイには全英オープン覇者のシェーン・ローリー（アイルランド）、トミー・フリートウッド（英）、パトリック・リード（米）らが並んでいる。

　マーティン・カイマー（独）は通算6アンダー14位タイ、リー・ウエストウッド（英）は通算4アンダー27位タイ、ジャスティン・ローズ（英）は通算1アンダー44位タイ。昨季覇者ダニー・ウィレット（英）は通算イーブンパー50位タイで連覇は苦しい状況となっている。

（写真：Getty Images）