レッスン
目指せ寄せワン!短い距離のアプローチドリル
2020年11月11日(水)午後3:28
花道からのアプローチで、ピンまでの距離は30ヤード。誰もが「寄せワンのパー」で上がりたいと思うでしょうし、上級者になればなるほど「絶対に近づけたい」というプレッシャーが掛かるはず。しかし、その重圧がかえってスイングを狂わせ、気がついたらボギーになっていたなんてこともよくあるはずです。
今回は、そんなミスをなくすためのドリルを紹介します。
まず、ミスの原因について。一般的にアプローチではザックリかトップが起こりやすいのですが、これはボールを上げようとしてしまい、体が右に傾き、結果的に右体重になることでダフってしまったり、アッパーブローになってトップになってしまうことが多いように思います。今回のドリルは、この右体重を矯正するためのものです。
構えは基本通り。両足を揃えて右足ツマ先の前にボールが来るようにセットして、両足カカトを支点にしてツマ先だけを左に向けます。
さて、ここからがドリルです。ボールの2センチ先(ピン方向)にティを刺し、そのティを打つつもりでスイングします。きちんとティをとらえることができたら成功。たとえナイスアプローチでも、ヘッドがティに当たらなかったら失敗です。
人工マットの練習場などティを刺せない場所でやる場合は、糸くずでも何でもいいので、ちょっとした目印を置いてやるといいでしょう。
このドリルの利点は、ボールの先のティを意識することで、軸が右に傾くことがなくなることです。また、ヘッドが上から入りやすくなってボールの先で最下点を迎えるようになるのでボールを芯でとらえやすくなります。
さらにもうひとつアドバイス。このドリルでティを上手く打てない人は、次の方法を試してみてください。
まず、左手の親指がグリップの真上に来るように少しウィークに握ります。そして左手の甲を真っすぐ伸ばしてそのまま甲が折れないように打ちます。体重は最初から左足に置いておき、フォロースルーを出さずにインパクトで終わりのつもりで打つというのもポイントです。
これらの練習を積めば、正確で再現性の高いインパクトが自然と身に付くので、ミスが減るだけでなく、距離感も合いやすくなります。ぜひ日々の練習に取り入れてみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送)」#136より
今回は、そんなミスをなくすためのドリルを紹介します。
まず、ミスの原因について。一般的にアプローチではザックリかトップが起こりやすいのですが、これはボールを上げようとしてしまい、体が右に傾き、結果的に右体重になることでダフってしまったり、アッパーブローになってトップになってしまうことが多いように思います。今回のドリルは、この右体重を矯正するためのものです。
構えは基本通り。両足を揃えて右足ツマ先の前にボールが来るようにセットして、両足カカトを支点にしてツマ先だけを左に向けます。
さて、ここからがドリルです。ボールの2センチ先(ピン方向)にティを刺し、そのティを打つつもりでスイングします。きちんとティをとらえることができたら成功。たとえナイスアプローチでも、ヘッドがティに当たらなかったら失敗です。
人工マットの練習場などティを刺せない場所でやる場合は、糸くずでも何でもいいので、ちょっとした目印を置いてやるといいでしょう。
このドリルの利点は、ボールの先のティを意識することで、軸が右に傾くことがなくなることです。また、ヘッドが上から入りやすくなってボールの先で最下点を迎えるようになるのでボールを芯でとらえやすくなります。
さらにもうひとつアドバイス。このドリルでティを上手く打てない人は、次の方法を試してみてください。
まず、左手の親指がグリップの真上に来るように少しウィークに握ります。そして左手の甲を真っすぐ伸ばしてそのまま甲が折れないように打ちます。体重は最初から左足に置いておき、フォロースルーを出さずにインパクトで終わりのつもりで打つというのもポイントです。
これらの練習を積めば、正確で再現性の高いインパクトが自然と身に付くので、ミスが減るだけでなく、距離感も合いやすくなります。ぜひ日々の練習に取り入れてみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送)」#136より
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